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[東京都1部L]東京の“主役”へ、実践学園が選手権出場校の関東一と駒澤大高を連破!

ゲキサカ / 2017年3月5日 12時2分

 ハーフタイムに檄を受けた駒大高が盛り返そうとしたが、実践学園はファインゴールで突き放す。後半7分、PA中央から左への動きでマークを外したFW重枝俊亮(2年)へ右DF齋藤から正確なロングパスが通る。これを重枝がピタリと後方へ落とすと、フリーのFW前原龍磨(2年)が狙いすました右足シュートをゴール右隅へ決めて2-0とした。

 実践学園は居残り含めてトレーニングで繰り返しやってきたという形でのゴールに選手、コーチングスタッフも大喜び。一方の駒大高は23分、左中間をドリブル突破した江藤がエンドラインまで切れ込んでラストパスを入れる。だが、走り込んだ選手達とはわずかに合わず。前への強さを見せる齋藤、三澤とカバーリングに長けたスイーパーのDF尾前祥奈主将(2年)中心に守る実践学園に対し、駒大高は終盤、本来FWのCB米谷拓海(2年)を前線に上げてPAでの勝負を挑もうとしたが、そこへのボールを増やすこともできずに無念の敗戦となった。

 実践学園は後半終了間際に追いついて引き分けたFC東京U-18B戦含めて開幕3試合で2勝1分と好スタート。三澤は「(都内)4冠というのも目指しているんですけど、毎日毎日の積み重ねだと思うので一日一日を大切にして、今を頑張っていきたい」と語り、浦も「冬の横山杯から選手権出ている2チームに勝ててみんな手応えとかも感じている部分があるんですけど、ここで過信しても意味ないし、まだ2試合勝っただけ。自分達を練習を大事にしているので気持ち切り替えて練習からやっていきたいです」と力を込めた。東京の主役へ。夏冬連続で全国出場した12年度以来の全国進出、都内4冠を目指す実践学園は立ち止まることなく歩みを続ける。

(取材・文 吉田太郎)

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