浅野は後半からの出場で見せ場、10人のシュツットガルトは連勝ストップもドローで首位キープ
ゲキサカ / 2017年3月7日 15時30分
[3.6 ブンデスリーガ2部第23節 ブラウンシュバイク1-1シュツットガルト]
ブンデスリーガ2部は6日、第23節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトは敵地でブラウンシュバイクと対戦し、1-1で引き分けた。浅野は10試合ぶりのベンチスタートとなり、後半開始から途中出場。細貝はベンチ外だった。
中断明けから5連勝と好調を維持する首位シュツットガルト。今冬の移籍市場で新戦力が加入したことで定位置争いも激しさを増し、浅野は昨年11月20日のウニオン・ベルリン戦(1-1)以来、10試合ぶりに先発落ちとなった。ボルフスブルクからレンタルで加入した18歳のMFヨシプ・ブレカロが左ウイングで先発。前節のカイザースラウテルン戦(2-0)でゴールを決めた18歳のトルコ代表MFベルカイ・オズジャンが8試合ぶりに先発し、4-1-4-1の左インサイドハーフに入った。
そのシュツットガルトがいきなり先手を取る。前半3分、FWカルロス・マネが相手DFのバックパスが弱くなったところを見逃さず、一気に加速してボールを奪取。そのままスピードに乗ったドリブルでPA内に切れ込み、GKとの1対1から右足でニアサイドを破った。
幸先よく先制すると、前半32分にはPKのピンチを招くが、MFミルコ・ボランドのキックはGKミッチェル・ランゲラクが横っ飛びで弾き出す。その後のピンチもランゲラクのビッグセーブでしのいだが、前半41分、DFマルチン・カミニスキが2枚目の警告を受けて退場。このプレーで2度目のPKを献上し、今度はDFケン・ライヒェルに決められ、1-1の同点に追いつかれた。
浅野は後半開始からピッチに送り込まれ、左ウイングの位置に入った。後半6分、センターサークル内でボールを受けると、中央をドリブルで持ち上がってPA手前から右足でミドルシュート。しかし、シュートはミートせず、枠に飛ばなかった。後半17分にも長い距離をドリブルで駆け上がり、左サイドからクロスを送ったが、FWシモン・テロッデには合わず。勝ち越しゴールを演出することはできなかった。
終盤はブラウンシュバイクの攻勢を受けたが、ランゲラクが好セーブを連発し、2失点目は許さなかった。そのまま1-1で引き分け、連勝は5でストップしたが、数的不利の戦いを強いられながら敵地で勝ち点1を獲得。6試合負けなし(5勝1分)で勝ち点を48に伸ばし、2位ウニオン・ベルリンと勝ち点4差の首位を守っている。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【ブンデス第4節プレビュー】チェイス・アンリがドルトムントと対峙、三好vs町野
超ワールドサッカー / 2024年9月20日 18時0分
-
広島は鹿島とドロー 1週間でルヴァン杯、天皇杯敗退 J1首位からも陥落
スポニチアネックス / 2024年9月14日 21時9分
-
【ブンデス第3節プレビュー】町野がバイエルンに挑戦、板倉vsチェイス・アンリ
超ワールドサッカー / 2024年9月13日 18時0分
-
上田2G1A&守田2Gの森保J、酷暑バーレーンで5発圧勝!! 他の強豪苦しむW杯最終予選で12得点0失点連勝スタート
ゲキサカ / 2024年9月11日 9時31分
-
【ブンデス第2節プレビュー】開幕弾の堂安がバイエルンと対峙、チェイス・アンリvs佐野
超ワールドサッカー / 2024年8月31日 7時30分
ランキング
-
1日本に大量失点「恥ずかしくないのか?」 中国が不満爆発…協会と指揮官の思惑に海外注目
FOOTBALL ZONE / 2024年9月23日 12時20分
-
2イチローの“異次元人気”にファン騒然 祝日の昼間なのに…「サーバー落ちるんじゃね?」
Full-Count / 2024年9月23日 13時51分
-
3まだ発表前なのに…大谷翔平の“MVP”は時間の問題? 米記者「彼は3人目の選手になる」
Full-Count / 2024年9月23日 15時19分
-
4通算195発マンシー、脇腹痛でスタメン外に 前夜の守備中に負傷…ロバーツ監督が明言
Full-Count / 2024年9月23日 3時58分
-
54試合で「打率.778、5HR、13打点、OPS2.522」の衝撃 無双する大谷翔平に「これがたった2.8億円…」の声
THE ANSWER / 2024年9月23日 10時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください