念願の海外挑戦へ…元日本代表FW田代有三が豪州2部に移籍

田代有三にとって念願の海外挑戦となる

　オーストラリア2部のウーロンゴン・ウルヴズは7日、元日本代表FW田代有三(34)が加入することを発表した。

　念願の海外挑戦となる。福岡大から2005年に鹿島アントラーズに加入した田代は、モンテディオ山形へのレンタル移籍を経て、12年からヴィッセル神戸でプレー。15年1月には、「夢である海外へのチャレンジ」を理由に契約を更新しなかった。しかし、海外移籍は叶わず、同年3月にセレッソ大阪に加入。昨年12月に契約満了によりC大阪を退団していた。

　田代はクラブ公式フェイスブックを通じ、「これまで素晴らしいキャリアを過ごしてきて、次の大きなチャレンジを探していました。オーストラリアではプレーしたことはありませんが、この国や人々が素晴らしいということは聞いてきました。ここでのプレーが待ちきれない」とコメントしている。

　なお、田代はJ1通算で175試合48得点、J2で73試合17得点、J3で1試合に出場。また、2008年には日本代表として3試合に出場していた。

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