サンチェス騒動にランパード氏が物申す「アーセナルには結束がない」「チェルシーは強い結びつきだった」
ゲキサカ / 2017年3月7日 15時26分
元イングランド代表のフランク・ランパード氏はアーセナルのFWアレクシス・サンチェスの騒動について、チームが結束を欠いていることが原因だと見ているようだ。英『ミラー』が伝えている。
サンチェスは4日に行われたプレミアリーグ第27節のリバプール戦(1-3)で昨年9月10日の第4節・サウサンプトン戦(2-1)以来、今季2度目のベンチスタート。後半開始から途中出場し、後半12分にはFWダニー・ウェルベックの追撃弾をアシストしたものの、前半の低調な戦いが響いたチームは敵地で完敗を喫した。
アーセン・ベンゲル監督は“エース外し”に関して戦術的な理由と説明していたが、同紙は指揮官やチームメイトとの不仲が影響していたのではないかと報道。ランパード氏もその原因について、ロッカールームでの結束力のなさが影響しているのではないかと指摘している。
「私たちがチェルシーの時に持っていたのは、ロッカールームでのとても強い結びつきだった。もし誰かが多くのミスをして迷惑をかけてしまった場合、ロッカールームで話し合ったものだ」
「アーセナルにそのようなロッカールームでの強い結びつきはないと思う。彼らが実際どんなふうなのかは知らないがね。おそらく、他に不満をもっている選手もいるのだろう。チームに溶け込めている選手もいればそうではない選手もいるはずだ。クラブ内で批判が始まってしまうと、そういうのは拡散してしまうものだ」
「そういう状態になってしまうと、監督が対処するのは非常に難しくなってしまう。ベンゲル監督はうまくやろうとしたが、なかなか線を引くことができなかった。中途半端に終わってしまったんだ」
あくまで推測としながらも、自身の経験を踏まえてアーセナルのチーム内の現状を分析したランパード氏。サンチェスは今夏にアーセナルを離れるのではないかという噂もあり、ライバルチームのOBが語る通りアーセナルとの関係はもはや修復不可能となってしまっているのだろうか。
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