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10人アーセナル、屈辱の2戦合計10失点…バイエルンに逆転負けで7季連続ベスト16敗退

ゲキサカ / 2017年3月8日 6時55分

 まだ2試合合計5-2と余裕があるバイエルンは前半38分、ロッペンが中央にカットインすると見せかけて浮き球スルーパスを送ると、これに反応したFWロベルト・レワンドフスキが右足で合わせる。突き放す絶好のチャンスだったが、うまくミートできずゴール左に外れ、前半を0-1で折り返した。

 アーセナルは後半3分、PA右からラムジーが上げたクロスをジルが頭で合わせるも枠上。バイエルンも同5分、素早いリスタートからDFマッツ・フンメルスがゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。お互いのゴール前を行き来する展開が続いたが、同8分にDFローラン・コシールニーがレワンドフスキを倒し、バイエルンがPKを獲得する。このプレーでコシールニーに一度はイエローカードが提示されたが、その後レッドカードが出され、退場。PKをレワンドフスキ自ら沈め、1-1と同点に追いついた。

 ここから勝ち抜けをほぼ確実にしたバイエルンのゴールショーが始まった。まずは後半23分、高い位置からプレスをかけ、PA手前でサンチェスからボールを奪ったロッペンが左足でゴールに流し込み、あっさり逆転。同27分にはアーセナルがMFメスト・エジルとMFフランシス・コクラン、FWルーカス・ペレスの3枚替えを敢行するも関係なく、同33分にカウンターから途中出場のMFダグラス・コスタがPA手前で相手DFをかわして左足シュートを決め、3-1とした。

 さらに数的優位のバイエルンの猛攻は続く。後半35分、MFシャビ・アロンソがインターセプトからスルーパス。これに反応したMFアルトゥーロ・ビダルが右足チップキックでゴールに流し込み、4-1。同40分には、MFレナト・サンチェスのスルーパスに抜け出したコスタの横パスをビダルが冷静に右足で決め、突き放した。試合は第2戦も5-1で終了し、バイエルンが圧巻の大勝で準々決勝進出を決めた。一方、アーセナルは2試合連続の大敗でアーセン・ベンゲル監督の去就にも注目が集まりそうだ。

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