得点機演出も反省…FW岩崎悠人「今日はゴールまで遠かった」
ゲキサカ / 2017年3月24日 17時31分
[3.8 練習試合 U-20日本代表候補 2-0 FC東京]
持ち味を発揮する場面は限られた。1本目のメンバーとして先発出場を果たしたU-20日本代表候補FW岩崎悠人(京都)は、2トップの一角に入って試合をスタート。しかし、自慢の快足で相手の裏を突く動きでボールを呼び込む場面は少なく、試合後に自身も悔しさを滲ませていた。
「(裏に抜けるのは)味方とタイミングが合わなかったし、後ろが落ち着いていない場面もあったので少し難しい部分もあった」。しかし、裏に抜けるのではなく、トップの位置からポジションを落としてボールを呼び込むなど、攻撃を活性化させようと奮闘した。前半15分には後方からのボールを呼び込むと、前線に走り込むMF森島司の動きを見逃さずにパスを供給。PA内に進入した森島がファウルを誘い、先制点につながるPKを獲得した。
「背後に抜けるというよりも落ちてボールに触れる回数の方が多かったけど、その中で司くんに出せたのは良かった」と得点機会を演出したことに安堵の表情を浮かべる。試合状況に応じてポジショニングを変えてボールを受けることは、所属する京都で「意識していること」であり、「今までやってきたことが少しでも出せたのは良かった」。しかし、ゴールまでの距離が「結構遠かった」位置でのプレーが多くなったことは課題として挙げ、「もう少し前でプレーできたら、もっと良いと思う」と話した。
この日はポジションを争うFW久保建英(FC東京U-18)がゴールという結果を残した。「メチャクチャうまくて、いい刺激をもらった」と語りつつも、「でも、その中で勝ち残っていかないといけない」とU-20W杯メンバー入りに闘志を燃やす。「チームでやるべきことをやって試合に出るのが大事。まずはサンガでスタメンを取れるように頑張っていきたい」とまずは所属クラブでのポジション奪取を狙う。
(取材・文 折戸岳彦)
●U-20W杯韓国2017特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
後半、「最後の局面でやらせない」を全員で表現。大宮U18が昌平に追いつき、勝ち点1奪取
ゲキサカ / 2024年6月24日 20時49分
-
京都決勝で惜敗。大谷の注目FW太仁紫音は決断できなかったことを反省、冬は自分のゴールで全国へ
ゲキサカ / 2024年6月11日 20時20分
-
プレミアWEST首位の大津が延長後半の2発でインハイへ。苦戦の熊本決勝も進化、全国制覇への糧に
ゲキサカ / 2024年6月6日 9時24分
-
大津の10番MF嶋本悠大が熊本決勝で1G2A。インハイは「一番目立って、一番点取りたいです」
ゲキサカ / 2024年6月6日 8時1分
-
[MOM4727]大津FW山下景司(3年)_プレミアWESTで8戦10発。進化示す一撃で大津を全国へ導く
ゲキサカ / 2024年6月6日 6時59分
ランキング
-
1【陸上】飯沢千翔、いったんは失格も上訴を経て救済 日本選手権男子1500mで異例の計6人が救済措置
スポニチアネックス / 2024年6月27日 21時25分
-
2【絶好調の“6月男”】ドジャース・大谷翔平、高まる「日本人初の三冠王」の期待 “最大の壁”となるのは「1番DH」
NEWSポストセブン / 2024年6月28日 7時15分
-
3ロッテ佐々木朗希 日本では「虚弱体質」の烙印も…米球団むしろプラス評価でゾッコンの理由
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月28日 9時26分
-
4ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月27日 19時2分
-
5大谷翔平vs“530億円男”、絞られたMVP争い ベッツ離脱で米予測「有力候補に見える」
Full-Count / 2024年6月27日 20時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)