“原ちゃんの周りをウロチョロした”MF坂井大将…U-20W杯に向けて「やることが明確になってきた」
ゲキサカ / 2017年3月24日 17時30分
[3.8 練習試合 U-20日本代表候補 2-0 FC東京]
キャプテンマークを巻いたU-20日本代表候補MF坂井大将(大分)は、2-0の完封勝利を収めた試合後に「今日はしっかり皆がコミュニケーションを取ってやれた。勝てたのが一番大きかったと思う」と振り返った。
1-0とリードして迎えた後半、U-20代表候補は全11人を入れ替えて試合に臨み、坂井はボランチの位置に入った。コンビを組むのはMF原輝綺(新潟)。「原ちゃんはボールを奪うのが得意な選手。そこを活かした方がいいと思ったので、できるだけ原ちゃんの周りをウロチョロして、僕はボールを拾うことを意識した」と相棒のボール奪取能力を活かそうとしていた。
後半7分には激しくプレッシャーを掛けた原が高い位置でボールを奪い、FW小川航基(磐田)を経由した流れから、最後はFW久保建英(FC東京U-18)がネットを揺らして追加点を奪取。勢いに乗ったチームは同18分にカウンターから決定機を創出し、最前線へと駆け上がった坂井がMF遠藤渓太のラストパスから好機を迎えたものの、シュートは枠上に外れてしまい悔しさを滲ませた。
しかし、守備時には「行くところ、行かないところのメリハリをつけてやれた」とチームとしての意思統一を図り、FC東京に得点を許すことなく2-0の勝利を収めた。
U-20W杯まで、残り2か月。「(内山篤)監督がやりたいこと、自分たちがやろうとしていることが明確になってきて、『自分たちがやろう』という気持ちを一人ひとりが持っている。あと2か月、チームとしてより良い準備をしていきたい」と意気込んだ。
(取材・文 折戸岳彦)
●U-20W杯韓国2017特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
中学3年でのプレミアデビューにも「これに満足しないで、次はどんどん前に絡んで点を獲りたい」。柏レイソルU-18MF長南開史が記した「15歳のスタートライン」
ゲキサカ / 2024年6月23日 21時23分
-
バイエルン・ミュンヘンへの短期留学も経験したハマブルーのスナイパー。横浜FCユースFW前田勘太朗が自身の中に置く世界基準
ゲキサカ / 2024年6月23日 19時24分
-
関東大会予選準優勝とインターハイ予選ベスト4。指揮官も驚くこの2か月の圧倒的成長。2024年の日大豊山が突入しつつある新章のストーリー
ゲキサカ / 2024年6月18日 19時40分
-
町田が価値ある逆転勝利! 天皇杯敗退から中2日…先制されるも昌子同点弾、藤尾&下田弾で勝ち越し! 横浜FMは連敗
ゲキサカ / 2024年6月15日 18時3分
-
森保一監督、W杯2次予選6戦全勝も冷静…「最終予選は別次元」と兜の緒を締める
FOOTBALL ZONE / 2024年6月11日 21時11分
ランキング
-
1陸上日本選手権の裏で…男子100m今季世界最高9秒77が誕生、サニブラウンのパリ五輪強敵に
THE ANSWER / 2024年6月29日 15時8分
-
2大谷のホームランダービー出場に待った! 本人は乗り気でも渦巻くMLBとドジャースの思惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月29日 11時27分
-
3オリ首脳陣が試合後に猛抗議 野球規則は最低30分中断も規則細則が優先 敷田責任審判「我々の権限で」
スポニチアネックス / 2024年6月28日 23時17分
-
4習志野高校って凄い!雨中断のZOZOマリンが“夏フェス”会場と化す
スポニチアネックス / 2024年6月28日 21時38分
-
5田中希実、5000m3連覇で史上初3年連続2冠! 800m出場から2時間15分、鉄人ぶり発揮【陸上日本選手権】
THE ANSWER / 2024年6月29日 18時14分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください