なでしこ、終了間際に勝ち越し許す…数的優位も蘭に敗れ6位終戦
ゲキサカ / 2017年3月9日 1時46分
[3.8 アルガルベ杯5位決定戦 日本女子2-3オランダ女子]
アルガルベ杯は8日、順位決定戦を行い、日本女子代表(なでしこジャパン)はオランダ女子代表と5位決定戦で激突。2-3で敗れ、6位で大会を終えた。大会を通しての成績は2勝2敗だった。
グループリーグの戦いを2勝1敗で終えたなでしこジャパンは、グループBの2位で順位決定戦に進んだ。相手はグループCで2位だったオランダ。勝ったほうが5位、敗れれば6位という試合に臨んだ。
日本は前半13分にCKのこぼれ球をMFデッカーに押し込まれて失点。さらに同18分には完全に崩されると、FWマルテンスに追加点を決められてしまう。いきなり2点を追いかける苦しい展開となった。
しかし日本はすぐに反撃。前半19分にFW横山久美がロングシュート、横山の今大会4点目で1点差に詰め寄ると、同30分にはMF中島依美の右クロスに横山が飛び込む。ただシュートは枠を外れ、同点機を逸した。
後半に入ると日本はMF宇津木瑠美とMF佐々木繭を投入。中盤をフレッシュにして同点を目指す。後半15分には相手DFファン・デン・ベルグが2枚目のイエローカードで退場。日本は数的優位にも立った。
日本は後半28分にMF中里優とMF籾木結花を投入。攻撃陣に圧力を加えると、ついに同32分、籾木が左サイドから入れたクロスがオウンゴールを誘発。日本が同点に追いついた。
しかし90分終了、延長なしのPK戦も見えたアディショナルタイム3分、FWミエデマにエリア内で突破を許すと、混戦でシュートを打たれてしまう。DFも懸命にかき出そうとしたが、間に合わなかった。土壇場で勝ち越しを許した日本は6位で大会を終えた。
試合後、高倉麻子監督は「課題ばかりかなという試合でした」と振り返ると、「勝負どころの甘さがある」と選手たちに成長を促した。今大会4得点とエースに成長しつつある横山も「力不足かなと思う」と反省し、リベンジを誓っていた。
●アルガルベ杯2017特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヤングなでしこ、U-20W杯制覇へ王手 因縁の北朝鮮戦へ“リベンジ宣言”…エース松窪「勝ちにいく」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月19日 12時20分
-
ヤングなでしこがU-20W杯準決勝へ進出 宿敵撃破…オランダとの準決勝へ「優勝を目指している」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月16日 10時52分
-
ヤングなでしこが“女王”スペインを圧倒!! 米田弾で前回決勝の雪辱果たしてU-20女子W杯4強入り
ゲキサカ / 2024年9月16日 10時46分
-
サウジアラビアは10人で中国に2―1で逆転勝ち 豪州はインドネシアと痛い引き分け
スポニチアネックス / 2024年9月10日 23時22分
-
日本と北朝鮮は「アジアのヘビー級」 2戦10発超え…FIFAも驚異の攻撃力を絶賛「圧倒的」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月6日 15時35分
ランキング
-
1大谷も遥か及ばぬ…ジャッジとの衝撃の差「信じられない」 82年ぶり記録に米ファン驚愕
Full-Count / 2024年9月19日 14時1分
-
2大谷翔平が自身に並ぶ49盗塁 ロバーツ監督まさかの辛口評価「いい送球ならアウト」
Full-Count / 2024年9月19日 11時17分
-
3大谷翔平、異次元の「92.5」はボンズ超え「狂っている」「最も効率的だ」 衝撃指標を米絶賛
THE ANSWER / 2024年9月19日 13時33分
-
4巨人の優勝マジックは9→8に 戸郷“菅野超え”3年連続12勝 岡本和は4戦3発、25号2ラン
スポニチアネックス / 2024年9月19日 20時55分
-
5【広島】負の連鎖が止まらず…床田が今季最悪5失点で逆転負け 引き分けなしの敵地8連敗は17年ぶり
スポーツ報知 / 2024年9月19日 21時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください