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「ラストパスは多かったが…」 決定機逸のシティ、ストークと手痛いスコアレスドロー

ゲキサカ / 2017年3月9日 10時49分

セルヒオ・アグエロも不発に終わり、シティは手痛いスコアレスドロー

[3.8 プレミアリーグ第28節 マンチェスター・C 0-0 ストーク・シティ]

 マンチェスター・シティは8日、プレミアリーグ第28節でストーク・シティをホームに迎え、0-0で引き分けた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「ラストパスを多く出していたが、決定機を逃した」と振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 4連勝中のシティは、前半25分に左45度のあたりでFKを獲得し、DFアレクサンダル・コラロフが左足を振り抜くもGKリー・グラントに弾かれる。スコアレスで折り返した後半27分には、途中出場のMFダビド・シルバが左からカットインし、MFフェルナンジーニョとのパス交換から左足シュートもわずかに右。後半アディショナルタイム2分には、右サイドからMFケビン・デ・ブルイネが上げたクロスに、FWセルヒオ・アグエロとFWケレチ・イヘアナチョが飛び込んだが、決めることはできず、スコアレスドローに終わった。

 『ESPN』によると、12本のシュートを放ったシティだが、枠内シュートはわずか1本に終わったシティ。ペップ監督は「試合の終盤に、相手選手たちは、深い位置で守っていて、その裏にスペースを見つけることが難しかった。僕たちの走り方や戦い方に関して、残念に思っていることはない。相手選手たちが引いているとき、簡単ではない。僕らは、ラストパスを多く出していたが、決定機を逃した」と肩を落とす。

「シルバの投入によって、チャンスの回数は増えた。ストークが作っていたチャンスを1回以上思い出すことができない」。この結果、首位チェルシーとの勝ち点差は『10』に開いた。「ギャップは大きかったが、さらに大きくなった。試合ごとに集中することが大事だ」と、必死に前を向いた。

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