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高木善朗がPK含む2発!東京Vが10人の水戸に4発快勝で2連勝

ゲキサカ / 2017年3月11日 16時59分

[3.11 J2第3節 東京V4-0水戸 味スタ]

 J2の第3節が11日に各地で行われた。東京ヴェルディはホームで水戸ホーリーホックに4-0で快勝した。前半32分にMF高木大輔が獲得したPKを兄のFW高木善朗が決めて先制し、水戸が退場者を出した後半20分にはFWアラン・ピニェイロが追加点。さらに同30分には大輔の右クロスから善朗が右足ボレーを叩き込み、終了間際のアディショナルタイムにはDF井林章がダメ押し弾。4-0で勝利した東京Vが2連勝を飾った。

 前節で今季初勝利を手にしたチーム同士の一戦。互いにメンバーの変更はなく、試合は始まった。東京Vは右サイド、水戸は左サイドと互いに同サイドでやり合った。東京Vの右WBMF高木大輔と水戸の左WB湯澤洋介が上下動を繰り返しては攻守に奮闘した。

 東京Vは開始10分、攻め上がった高木大がPA右まで仕掛けてシュートを打つも、GK笠原昂史に止められる。同12分にはFW高木善朗のパスからFWアラン・ピニェイロが抜け出すもDFにカットされた。直後にはDF井林章がFWドウグラス・ヴィエイラへスルーパスを出すがシュートでは終われない。

 対する水戸は前半4分にMF佐藤和弘の左クロスにFW林陵平が頭で合わせるも、GK柴崎貴広の正面。同15分には右サイドのDF田向泰輝が対角の湯澤をめがけてロングボールを入れるもDFに阻まれた。

 その後も東京Vが連続でチャンスを迎える。前半23分には高木大が右サイドからロングスロー。ゴール正面の高木善が後方へ戻し、MF安在和樹が左足でシュートを打つもDFにカットされた。同27分にはPA手前左でFKを獲得。高木善が直接狙うもGKにキャッチされた。

 それでも前半32分に試合は動く。DF永田充が前線へロングフィード。抜けた高木大がPA内右で湯澤に倒され、PKを獲得した。キッカーを務めたのは兄・善朗。弟の得たチャンスを冷静にゴール右下へ決めて東京Vが先制に成功。高木善にとっては今季初ゴールとなった。

 攻め込まれながらも5バック気味の布陣でDFパウロンを中心に凌いでいた水戸だったが痛恨の失点。1点を追う前半42分には田向の右クロスにファーサイドの湯澤が反応。しかし高木大に阻まれた。同45分には湯澤がPA左から仕掛けてシュートを打つも、ポスト左へ外れる。東京Vが1点リードで前半を折り返した。

 迎えた後半は水戸が立て続けにチャンスを迎える。後半6分、左サイド深い位置から佐藤がマイナスに折り返し、橋本がスルー。PA左からMF船谷圭祐のシュートは味方の林に当たるがゴール前に残っていた橋本が左足でシュート。これは無情にもポスト左を叩いた。同8分には遠目の位置でのFKを橋本が直接狙ったがGKに弾かれた。

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