「いい傾向にある」2戦連続ゴール演出で復調見せる香川、鮮やか個人技で翻弄

ゲキサカ / 2017年3月15日 15時22分

公式戦2試合連続のフル出場で追加点を演出したMF香川真司

[3.14 DFBポカール準々決勝 S・ロッテ0-3ドルトムント]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は14日、準々決勝の延期試合を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはシュポルトフロインデ・ロッテ(3部)と対戦し、3-0で快勝した。香川は公式戦2試合連続のフル出場。2点目を演出するなど存在感を見せた。

 劣悪なピッチコンディションに苦しむ選手が多い中、香川のテクニックが際立った。「難しいピッチだったけど、自分自身はうまくコントロールできたと思う」。圧巻は前半44分のシーンだ。DF2人に囲まれながらも、またぎフェイントと足裏を使ったボールキープで翻弄。最後は鮮やかなダブルタッチで2人の間を突破し、PA内に進入した。

 4-3-3の右インサイドハーフで積極的にボールに絡み、チャンスメイク。「焦らずにしっかりとボールをコントロールして、試合もコントロールできたかなと思っている。そういう意味ではうまく状況を把握してやれているのかなと思う」と、香川自身も手応えをつかんでいる。

 後半4分、PA内左でパスを受けると、角度のない位置から左足でシュート。GKが右足1本でビッグセーブを見せ、ゴールこそならなかったが、1-0の後半21分にはPA内左から浮き球のクロスを送り、MFラファエル・ゲレイロが頭で折り返したボールをFWアンドレ・シュールレが右足ボレーで叩き込んだ。

「もちろん、チャンスに決めたかった思いはあるけど、次に切り替えて、いい状態ではあるのかなと思う」。17年に入ってからは中断明け初戦の1月21日ブレーメン戦(2-1)こそ先発したが、その後はベンチスタートが続いた。今月11日のヘルタ・ベルリン戦(1-2)で約2か月ぶりのスタメンを飾り、1アシスト。中2日の連戦で公式戦2試合連続の先発出場を果たし、2試合連続で得点に絡んだ。

「リバウンド的なものもあって挑んだ中で、今日も90分やれたことはよかったし、こうやってどんどんどんどん身体に慣れが出てくると思う。そういう意味ではいい傾向にあると思っている」

 チームは4年連続の4強入り。欧州CLでもベスト8進出を果たしており、大事な試合が続くシーズン終盤に向けて調子が上向いているのは心強い。今月末のW杯アジア最終予選に臨む日本代表メンバーは16日に発表される。ハリルジャパンにとっても背番号10の復調は明るい材料と言えそうだ。
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