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“土壇場ヘッド”のS・ラモスにリケルメが一家言「南米のチームならゴール許さない」

ゲキサカ / 2017年3月16日 23時35分

今季“土壇場ヘッド”が炸裂しているDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーを救う“土壇場ヘッド”を連発しているDFセルヒオ・ラモス。直近では12日のリーガ・エスパニョーラ第27節ベティス(2-1)で決勝ヘッド。7日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦のナポリ戦(3-1)でもヘディング弾を2発見舞って試合をひっくり返しており、ここ一番の勝負強さが改めてクローズアップされている。

 S・ラモスが脚光を浴びることについて、元アルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ氏が母国アルゼンチンのテレビ局『Canal 13』でサッカー番組に出演し、一家言を呈した。スペイン『マルカ』が伝えている。

「南米ではマークの仕方が同じではない。ワルテル・サムエルのようなDFがマークしたら、セルヒオ・ラモスはゴールを決められない。ディエゴ・ゴディンも彼にヘディングをさせないと思う」

 15年に現役を引退した元アルゼンチン代表のサムエル氏、現アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表DFゴディンの名前を挙げ、南米チームや南米代表の選手であれば、S・ラモスにゴールを許さないと主張したリケルメ氏。S・ラモスにヘディングを決められてしまう対戦相手の守備陣に苦言を呈する形となった。
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

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