[新人戦]高川学園にペース握られるも後半4発!16年全国総体8強の瀬戸内が逆転勝ち!!:中国
ゲキサカ / 2017年3月19日 7時42分
瀬戸内は後半16分、抜け出した長廣の決定的なシュートがGK海老澤雄大(新2年)の好守に阻まれたものの、最後は混戦後のこぼれ球に反応した吉田が左足一閃。「ゴール前でできるだけ落ち着いてプレーすることを意識している。GKの位置が左寄りだったので右に当てれば入ると」という吉田の見事な左足シュートがゴール右隅へ突き刺さり、1-1となった。
追いついた瀬戸内は一気に畳み掛ける。20分、右SB小西祐太郎(新3年)の右クロスを中央のFW北村が高さを活かしたヘディングシュートを左隅に決めて逆転。高川学園も海老澤を中心とした守りで食い下がり、31分には長廣の好パスから土信田が決定的な左足ボレーを放つ。
だが、これは枠外へ。一方の瀬戸内は35分、交代出場で好プレーを見せていた左SB馬場海人(新3年)の左アーリークロスを同じく交代出場のFW川岸怜央(新2年)が頭でゴールへ流し込む。さらにアディショナルタイムにもMF半田拓巳(新3年)の豪快な右足ミドルがゴールを破り、4-1で瀬戸内が勝った。
敗れた高川学園の江本孝監督は「(瀬戸内に)揺さぶらせないように、ファーストディフェンスでしっかり距離を寄せさせてコンパクトなところで奪わせたかった。前半はできていたけれど後半は自分達から崩れてしまった。点をあの時間帯(前半12分)で取れてしまったことで受け身になってしまったかなと」と残念がった。一方、クロスやシュートのキック精度の高さも光った瀬戸内は最後、相手をねじ伏せるような形で初戦突破。北村は今年の目標について「まずは(広島で)3冠獲りたかったんですけど(新人戦は)負けたので、残りのインターハイと選手権出たい」。瀬戸内は今年、悲願の選手権初出場という目標へ向けて勝ち続ける。
(取材・文 吉田太郎)
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