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[新人戦]MF佐々木2発!まとまりで戦う瀬戸内、聖光の追撃かわして中国3位に

ゲキサカ / 2017年3月20日 22時59分

 瀬戸内も11分にセカンドボールを拾った藤原の右足シュートがゴールを脅かすが、聖光は18分に三度目の同点機。左サイドから中央へ切れ込んだ松嶋のスルーパスに反応した松田が右足を振り抜いたが、ボールはファーサイドのポストをかすめて外側へ。聖光は交代出場したMF河野宏哉(新3年)やMF和田格(新3年)が中盤でリズムを作り、松嶋が相手を相手の裏をかくようなラストパスを狙う。だが、まとまり良く戦う瀬戸内はCB蛯谷空良(新3年)を中心に局面で人数をかけた守り。我慢強く1点リードを守った瀬戸内が3位で大会を終えた。

 瀬戸内の安藤正晴監督は疲労が溜まった時間帯での精度などまだまだ課題があることを指摘する一方で、「彼らも(1学年上の)先輩たちが上手かったので、力が無いからとにかくまとまりたいという思いがあるみたいなので、それを強みにしていきたい」と期待する。そして新シーズンへ向けて「しっかり走って、ボール拾って、強い気持ちを持ってゴールを奪う。守り勝つサッカーは難しいと思うので、勇気をもってアグレッシブに行きたい」と語った。

 瀬戸内の選手達は全国高校総体で8強入りした先輩たちに比べると自分達の力が無いことを認識した上で、先輩超えという野心を持って日々成長を目指す。主将の藤原は「総体は必ず全国大会に出て(昨年の)ベスト8は越えないといけない。そして選手権は今まで出たことがないので、より上に行けるようにチームがどうやったら正しい方向へ向かっていけるか、正解の道をキャプテン、副キャプテンで話し合って、チームをよりいい方向へ向けていければいい」と力を込めた。新人戦中国大会は先輩たちの2位には届かなかったが、プリンスリーグや総体、選手権で先輩達以上の結果を残す。

(取材・文 吉田太郎)

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