[MOM2073]立正大淞南DF山田祐樹(新2年)_1年時から強豪で先発の注目CB、“格の差”見せつけるようなDFへ
ゲキサカ / 2017年3月21日 17時57分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.20 中国高校新人大会決勝 立正大淞南高 3-2(延長)岡山学芸館高 広島スタジアム]
立正大淞南高が2年ぶりの中国高校新人大会優勝。野尻豪監督は決勝戦でも前へ出てのインターセプトやカバーリング能力の高さを見せ続け、先輩CB竹中響哉(新3年)とともに今大会のMVP級の活躍をしていた178cmCB山田祐樹(新2年)を決勝のマン・オブ・ザ・マッチに指名した。
16年度の全国高校選手権では1年生ながら強豪・立正大淞南の10番を背負って最終ラインの中央でプレーした注目CB。「(竹中と)自分ら2人は(去年からの)経験者なので、どれだけ格の差を見せられるかだと思う」という山田はコーチ陣から求められている「余裕を持って相手との1対1を止めること」や奪ったボールを確実に繋ぐこと、そして自己評価も高いカバーリングのポジショニングの良さなどを実践して優勝に貢献した。
ロングボールを交えて攻めてきた岡山学芸館の攻撃を守備範囲広い動きと球際での身体を張ったプレーで跳ね返していた一方、自身のミスから与えたCKが1点目の失点に繋がったことを悔やんでいた。だからこそ、より隙の無い、レベルの高いCBになることを誓う。
「(全国では)守備の速さとか、中国大会レベルじゃなくてもっと速いので、もっとダイレクトプレーとか増やして判断速くしてやっていきたい。(今後は)プロで通用できるようにもっとヘディング強くしたり、パス精度を良くしたり、1対1を強くしたい」
滋賀県のMIOびわこ滋賀から「プロ輩出の数が多くて、プロになるための近道だと思って」進学した立正大淞南で1年時から経験を積み、成長を遂げているCBは「スライディングするだけでなくてそのスライディングしたボールをそのままパスにしてしまったり、ヘディングも強いし、全てが完璧だと思う」という憧れのCBセルヒオ・ラモスに近づくような、“格の差”を見せつけられるようなCBになる。
(取材・文 吉田太郎)
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