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【動画】怖い、痛い、嫌い?それでも必要なヘディング練習、秋田氏が流通経済大で伝えたこと

ゲキサカ / 2017年3月24日 18時27分

「空中のボールはどちらのボールでもない。そのボールを自分たちのものにできれば、攻撃の起点になる。そう考えれば、すごく大きな意味を持ってくる。そのためには各々がヘディングの“基準”を持つことが大事。何がいいヘディングなのか。適当に当ててでも勝てばいいのか。自分の最高打点でパスになっているのか。攻撃の起点になっているのか。基準が低ければ、そこまでしかいかない。上を目指さない限り、偶然そんな高いところまではいけない。何が理想なのか、基準をしっかりと持たないといけない」

 基準作りのなかで秋田氏が掲げる理想のフォームは「しっかりと体幹を使いながら体を弓矢のように反り、なおかつパワーが伝わりやすいように、まっすぐになった瞬間にインパクトする」もの。ボールを叩く箇所についても、鼻に当たるのが怖いために上で叩いてしまう選手が多いが、しっかりと「眉間」で叩くように指導した。FWジャーメイン良(3年=流通経済大柏高)は「自分が思っていたよりも、ヘディングの当てるポイントがもっと下でいいと言われたのは驚きでした」と振り返る。

 ヘディングの基準作りを行ったあとは、クロスに対する入り方。いかにDFをはがすかを繰り返した。深い位置までつり出した相手DFがキッカーを目視した瞬間に逆を取り、ゴール前へ走り込む。「DFの嫌なところはどこなのかを伝えて、どのタイミングがDFを外しやすいか伝えたかった」と言う秋田氏は「DFはFWとボールを常に認識したい。それをなくさせるのが予備動作。そこが甘いとDFは外せない」と説いた。

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