林陵平が“ディバラマスク”を披露! 水戸が愛媛にウノゼロ勝利で3戦ぶり白星
ゲキサカ / 2017年3月25日 16時6分
[3.25 J2第5節 水戸1-0愛媛 Ksスタ]
J2リーグは25日、第5節1日目を行った。水戸ホーリーホックはホームで愛媛FCと対戦し、1-0で勝利。連敗を止め、3試合ぶりの白星を飾った。一方、愛媛は2連敗で4試合白星なし(2分2敗)となった。
試合は開始早々に動く。水戸は前半5分、MF佐藤和弘のスルーパスでMF湯澤洋介が左サイドを抜け出し、ライン際までも持ち込みマイナスに折り返すと、ニアに走り込んだFW林陵平が左足で押し込み、先制点。同38分には、MF橋本晃司の右CKから中央で空いたスペースに林が飛び込んだが、フリーで放ったヘディングシュートは枠を外れてしまった。
前節、今季初黒星を喫した愛媛は前半12分、MF白井康介が左サイド深くまでボールを持ち込み、クロスを上げるもMF近藤貴司のヘディングシュートはわずかにゴール右。前半はボール支配率こそ高かったが、なかなかチャンスを作ることができなかった。
1点ビハインドの愛媛は、後半14分にFW有田光希を入れ、攻勢を強めると、有田、FW西田剛と立て続けに強烈なシュートを放つ。しかし、同19分に佐藤和の左足ミドルシュートを浴び、再び失点かと思われたが、クロスバーに助けられた。
攻めあぐねる愛媛。後半38分、MF小島秀仁がPA手前から右足を振り抜き、枠を捉えるもGK笠原昂史のセーブに遭う。最後まで諦めずゴールを目指したが、水戸の集中した守備を崩すことができないままタイムアップ。1-0で水戸が勝利をおさめた。
決勝点を挙げた“海外サッカーマニア”の林は、ゴールパフォーマンスで手の親指と人差し指でVの字を作って顔の下半分を覆い隠すポーズを披露していた。試合後のヒーローインタビューで「ユベントスのパウロ・ディバラ選手のマネをしました」と明かし、「ゴールはチームのおかげ。チーム全員で取ったゴールでした。連敗していたが、ホームで勝てたことは大きい」と勝利を喜んだ。
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