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堅守・東京Vが破竹の4連勝! アラン4戦連発弾で “大木スタイル”岐阜を撃破

ゲキサカ / 2017年3月25日 18時27分

FWアラン・ピニェイロが4試合連続ゴールで4連勝を導いた

[3.25 J2第5節 東京V 1-0 岐阜 味スタ]

 東京ヴェルディがホームでFC岐阜に1-0で勝利した。これで無失点による4連勝を達成。今季わずか1失点と、堅守を武器にシーズン序盤の台風の目となっている。

 3連勝中の東京Vは前節と同じスタメン。連勝した3試合で1ゴールずつ挙げているFWアラン・ピニェイロを2シャドーの一角に据えた3-4-2-1で臨んだ。一方、開幕4試合勝ちなし(2分2敗)の岐阜は前節から先発2人を変更。フォーメーションは開幕からの4-1-2-3を踏襲し、3トップのFW田中パウロ淳一とFW風間宏矢に代えてFW山田晃平、そして岐阜移籍後の東京V戦5試合6ゴールの“ヴェルディ・キラー”FW難波宏明を起用した。

 試合は、GKも含めてショートパスをつなぐ岐阜に対し、東京Vが高い位置からのプレスでカウンターに持ち込もうとする展開。先に狙いがハマったのは東京Vだった。前半2分、FWドウグラス・ヴィエイラが相手のバックパスを奪い、PA内右にドリブルで進入。しかし、右足のシュートはGKビクトルに阻まれた。

 ボールを支配しながら攻めあぐねていた岐阜も、前半7分にようやくチャンスが生まれる。左ウイングのFW古橋亨梧が深い位置で仕掛け、マイナス方向にパス。PA手前中央で受けたMFシシーニョがうまいトラップから左足を振り抜くが、シュートはGK柴崎貴広の正面を突いた。

 東京Vを押し込み続ける岐阜。前半29分には高い位置からプレスをかけ、MF内田達也のバックパスが流れたところに難波がいち早く反応する。PA内左に進入し、飛び出したGK柴崎をチップキックでかわすも、カバーに戻ったDF永田充にスライディングで阻止された。

 岐阜は前半33分にも決定機を迎える。左サイドの古橋が低く速いクロスを送り、MF永島悠史が右足で合わせると、GK柴崎に弾かれたボールに反応した難波が無人のゴールにヘディングシュート。だが、左ウイングバックの位置から絞っていたMF安在和樹がゴールライン上でスーパークリアを見せ、得点を許さなかった。

 ピンチをしのいだ東京Vだが、前半37分にアクシデント。ドリブルするDF大本祐槻を追走したMF井上潮音が足を痛めてピッチ外に出ると、そのまま同39分にMF橋本英郎との交代を余儀なくされた。同45分、MF高木大輔の右サイドからのロングスローの流れからPA内中央のFW高木善朗が右足のバイシクルに持ち込むが、GKビクトルが好セーブ。両チームとも譲らず、前半はスコアレスで終了した。

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