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日本vsタイ 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年3月27日 18時36分

タイ戦に向けて会見するバヒド・ハリルホジッチ監督

 日本代表は27日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行い、28日のW杯アジア最終予選・タイ戦に向けて最終調整した。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督が公式会見に出席した。

以下、ハリルホジッチ監督の会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「試合が迫ってきた。UAE戦でも素晴らしい試合をした。選手には言った。『この勝利の価値は、次の試合に勝つことで生まれる』と。UAE戦が終わったあとに『次はタイ戦だぞ』と言った。たくさんの人が簡単な試合と思っているかもしれないが、私は逆で、難しい試合になると思っている。ちょっとした気の緩みが受け入れられない結果を招く。(ホームでUAEに敗れた)一戦目のまずい一歩をこれからも我々の野心によって補わないといけない。タイはいいチームなので気を付けないといけない。とにかく勝利を求めている。選手がそれをやらないといけない」

―大迫、今野以外にも選手を入れ替える可能性は?
「大迫と今野の2人の不在は我々に不利に働くと思う。UAE戦のパフォーマンスは素晴らしかった。もちろん、長谷部のケガもある。難しいが、現実を見ないといけない。他のソリューションを見つけないといけない。他の選手にチャンスを与えないといけない。今朝も選手に言ったが、『チャンスがあるなら行動を起こせ』と。競争は常に存在している。選手のモチベーションはさらに上がっている状態だ。チームのために、ケガ人のためにも試合をしないといけないというモチベーションだ。この試合に勝つためのすべての努力をしてくれると期待している」

―UAE戦と違ってホームでの試合になるが?
「選手にモチベーションがなかったら疑問を抱かないといけない。W杯へ門が開いた状態だ。今日(のミーティング)は対話形式というより、自分が選手に向けて発信した。『W杯を手にするかどうかの戦いになる』『UAE戦のあとに気を緩めてしまったらプロとしての失敗だ』と。チームの歴史を彼らが責任を持ってつくっていかないといけない。もちろんスタッフがガイドするし、引き連れるための経験が私にはあるが。明日先発するメンバーは、頭がすっきりした状態で試合に臨むと思う。そして最大限の力を出すと思う。このチャンスを手放してはいけない。埼玉が満員になることも分かっている。ダイナミックな雰囲気作りをサポーターが手助けしてくれると思う。このチャンスは絶対に失敗してはいけない。タイを過小評価してはいけない。クオリティーのあるチームで、すべての試合を見ているが、イラク戦以外のすべての試合でいいプレーをしていた。オーストラリアにも勝ちそうなところまでいった。サウジアラビア戦もUAE戦も素晴らしい試合をしていた。高いモチベーションでハードワークしないといけない」

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