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日本vsタイ 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年3月29日 3時45分

 私にとっても選手たちにとっても教訓を得ることができた試合だった。これからもしっかりトレーニングして、向上していかないといけない。今後の3試合はさらに難しい試合になる。よりよいコンディション、特にフィジカルコンディションを上げていかないといけない。集中力も高めないといけない。選手たちにはロッカールームで称え、『また6月に会いましょう』という話をした、選手によってはクラブの中での立場や状況を改善しないといけない。(最終予選は)もう最終ストレートに入ってきている。3試合のうちの1試合目はアウェーでのイラク戦。非常に難しい試合になる。しっかり準備して挑んで結果を残せば、W杯への道は大きく開くと思う」

─ずっとストライカーを探してきていたが、久保には探していたストライカーになり得る資質があるか?
「この2試合で久保は質の高さ、決定力の高さ、素晴らしい2ゴール、さらにアシストも見せた。私が彼を起用しようと思って使ったが、それも彼自身が裏付けしてくれた。最後は少し消えかかっていた。守備も含めてたくさん走っていたので、そういう状態になったが、私は彼にフィジカルコンディションを上げるように要求している。この代表のサイドのポジションはアップダウンが激しく、フィジカルコンディションが良くなければその役割を果たすことができない。若くて、このようなプレーができる選手を見つけたのは一つの良い発見であり、これからのさらなる進化を期待している。このように進化し続け、成長し続けてほしい。岡崎が点を取ったことも喜ばしいこと。(香川)真司もそう。それが自信につながると思う。この予選はまだまだ続くので、意欲的に続けないといけない」

─ボランチに入った酒井高徳の評価は?
「高徳はハンブルガーSVであのポジションでプレーしている。ただ、クラブでは完全に守備的な役割でプレーしている。代表ではボールリカバリーと、後ろからのビルドアップという2つの役割を担っていた。この2人を組み合わせるのは初めてだった。(山口)蛍のような選手には攻撃でさらに期待している。簡単な場面でパスミスがあったので、前半は少し恐れながらプレーしている姿があったが、後半は良くなった。この守備的MFというポジションでは、今プレーできない選手がいる。例えば、長谷部、今野。もちろん初めての組み合わせで戦ったので、すぐにハイレベルでプレーすることはできなかったかもしれないし、2人とももっとできたかもしれないが、私は満足している」

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