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イタリア、敵地で監督解任のオランダに逆転勝ち

ゲキサカ / 2017年3月29日 9時5分

イタリアが敵地でオランダに2-1で勝利した

[3.28 国際親善試合 オランダ1-2イタリア]

 28日に行われた国際親善試合で、イタリア代表が敵地でオランダ代表に2-1で勝利した。

 オランダは25日にダニー・ブリント監督を解任。後任はまだ決まっておらず、この試合は候補に挙がるルイス・ファン・ハール氏やクラレンス・セードルフ氏らが見守る中で行われた。

 先制はオランダだった。前半10分、MFクインシー・プロメスがエリア内に侵入して打ったシュートがDFアレッシオ・ロマニョーリのオウンゴールを誘発した。

 しかしイタリアはすぐに同点に追いつく。相手DFのクリアボールをエリア手前で拾ったMFエデルが右足を一閃。地を這う弾丸シュートがゴール左隅を捕らえ、試合を振り出しに戻す。

 さらにイタリアは前半32分、左サイドのCKをMFマルコ・パローロが頭で合わせる。これはGKイェルーン・ズートに防がれたが、DFレオナルド・ボヌッチが押し込み、試合をひっくり返した。

 イタリアが2-1でリードして折り返した後半はスコアが動くことはなく、そのまま終了。18歳GKジャンルイジ・ドンナルンマがA代表で初めて90分間ゴールマウスを守ったイタリアが敵地でオランダを下した。

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