[ミズノカップ U-18 IN うどん県]後半喫した連続失点などを反省。準優勝の桃山学院は課題改善して大阪制覇目指す
ゲキサカ / 2017年4月1日 8時46分
[3.30 ミズノカップ決勝 桃山学院高 0-3 神戸弘陵高 香川県サッカー場]
桃山学院高は立ち上がり、188cmの注目エースFW茶谷椋(新3年)が個で仕掛けて左足シュート。6分にはFW角川倫久(新2年)の折り返しを茶谷が狙い、そのこぼれ球をMF三島勇稀(新3年)が右足で狙う。直後の7分には左CKからDF山本楽人(新3年)がヘディングシュートを放つなど一気に流れを傾けようとした。
だが、序盤の好機を逸すると、徐々に球際での勢い、攻守の切り替えの部分などで神戸弘陵高との差が生じ、相手のファインゴール3発に沈む形で準優勝となった。
堀佳津之監督が指摘したのは、後半の勝負どころの守りで我慢できなかった点だ。「気持ちが落ちた時間帯もあった。まだ甘かった」。試合終盤は攻め続ける時間帯もあっただけに、0-1、もしくは0-2で我慢できず、また0-3となってから自分勝手なプレーをしていた選手がいたことも反省材料に挙げていた。
指揮官は「まだまだ甘いですね。(準優勝はしたが)勘違いしないようにしていきたい」。16年度は全国高校総体で同じ大阪勢の履正社高が8強入りし、全国高校選手権でも東海大仰星高が初の4強と躍進。プリンスリーグ関西を制した阪南大高は今年、プレミアリーグに戦いの場を移す。現在、大阪府の戦いは非常にレベルが高く、局面でのプレッシャーなど、全国の強豪が集まったミズノカップ以上の部分も多いという。その戦いを乗り越えるために、ミズノカップで出た課題をまた修正して大阪制覇を目指す。
(取材・文 吉田太郎)ミズノカップ U-18 IN うどん県
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
近畿制覇の大商学園が2年ぶり、神戸弘陵が初の女子インハイへ
ゲキサカ / 2024年6月18日 12時14分
-
鹿島学園左SB清水朔玖がスーパーミドル。インハイで国体、全国ルーキーに続く日本一へ
ゲキサカ / 2024年6月16日 21時58分
-
“拠りどころの甘さ”も、近江が初のインハイ予選連覇。強豪校への新たな一歩
ゲキサカ / 2024年6月9日 7時48分
-
特長の攻撃面に加え、球際の強度、粘り強さも表現。全国上位目指す神戸弘陵が3-0で兵庫準決勝を突破
ゲキサカ / 2024年6月8日 20時28分
-
プレミアWEST首位の大津が延長後半の2発でインハイへ。苦戦の熊本決勝も進化、全国制覇への糧に
ゲキサカ / 2024年6月6日 9時24分
ランキング
-
1「スポーツ史上最も賢い契約だ」 1130億円使っても…大谷翔平がチームにもたらす“対価”
Full-Count / 2024年7月2日 9時18分
-
2日体大アーチェリー部の女子部員6人、無期限の活動停止…20歳未満交え飲酒
読売新聞 / 2024年7月2日 19時34分
-
3大谷翔平が達成した史上3人目の歴史的偉業「驚きだ」 “一刀流”で到達した「100-25-15」
Full-Count / 2024年7月2日 8時43分
-
4【球宴ファン投票】“日本ハムジャック”!DH以外9部門独占 最多得票の万波「ホームラン&MVP獲る」
スポニチアネックス / 2024年7月2日 16時1分
-
5佐々木朗希は「ちょっと残念」元ロッテ監督苦言 どこを見てやっているのか「ひとりだけ蚊帳の外は困る」
J-CASTニュース / 2024年7月2日 12時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください