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“ダービー男”香川に地元紙が最高評価、先制アシストなど「攻撃の軸」として奮闘

ゲキサカ / 2017年4月2日 12時21分

地元紙から最高評価を受けた香川真司

 ドルトムントのMF香川真司が“ルールダービー”で輝いた。先制点をアシストするなど活躍し、地元メディアも香川を絶賛した。

 1日に行われたブンデスリーガ第26節シャルケ戦に先発出場した香川は、後半8分にMFウスマン・デンベレのスルーパスで相手の背後に抜け出すと、GKを引き付けて横に流し、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの先制点をアシスト。これまで8度の対戦で5勝2分1敗、通算4ゴールを決めている相性の良いシャルケ相手にしっかり結果を残した。

 試合は1-1の引き分けに終わったものの、地元メディアは後半42分までプレーした香川のパフォーマンスを絶賛した。地元紙『バッツ』は「香川がシャルケとのダービーで輝く」との見出しを打ち、チーム単独トップの『1.5』(ドイツの評定は1が最高、6が最低)つけてた。さらに寸評では、「ドルトムントの極めて重要な攻撃の軸。すべてのパスが届いたわけではないが、ドルトムントの大半の攻撃に関与していた」と高く評価した。

 また、『ルールナハリヒテン』は「ダービーのスペシャリスト」と評し、先制点のオーバメヤンは『4.0』と厳しい評価だったが、香川には『2.0』とこちらもチーム単独トップの点数をつけ、「先制アシストの後にもオーバメヤンに素晴らしいパスを出すなど、チームで最高級のパフォーマンスを見せた」と称賛した。

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