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落雷危険に試合中は雹…カズ先発試合、福岡対横浜FCはスコアレス

ゲキサカ / 2017年4月2日 17時43分

後半9分すぎ、雹が降ったため試合は一時中断した

[4.2 J2第6節 福岡0-0横浜FC レベスタ]

 アビスパ福岡対横浜FCの一戦は、0-0の引き分けに終わった。

 悪天候に振り回される一戦になった。まずは試合前、キックオフを14時に予定していたゲームだったが、落雷の危険があるとして開始時間を30分順延。しかし14時30分にキックオフされるころには晴れ間が広がっていた。

 試合が始まると、横浜FCが最初にリズムを掴む。前半3分にゴール前に抜け出したFWイバが強烈シュートでゴールに迫るが、GK杉山力裕にセーブされる。自身の持つJリーグ最年長出場記録を50歳1か月7日に先発出場で更新したFW三浦知良も前線からの献身的なプレーでチャンスに絡むが、流れのいい時間帯に先制点は奪えなかった。

 福岡も徐々に横浜FCゴールに迫りだす。前半42分にはゴール前でFKを獲得。DF駒野友一が直接狙ったシュートが枠内に飛ぶが、ゴールライン上にいたDF田所諒にヘディングでかき出されて、こちらもスコアを動かすことが出来なかった。

 スコアレスで折り返した後半、またも悪天候が試合運営を中断させる。後半9分ごろ、突然、雹(ひょう)が振り出す。上田益也主審はすぐに試合の中断を決断。両軍選手をベンチ裏に避難させた。約18分の中断を経て試合は再開されることになったが、この後の天候次第では試合中止となる可能性もアナウンスされた。

 ただその後は再び日差しが差し込むなど、問題なく試合は行われた。横浜FCは後半16分にカズに代えてFW中山雄希を投入。同35分からは今季より加入した地元東福岡高出身のMF増山朝陽をピッチに送り込んで得点を奪いに行くが、得点は奪えず。ホームの福岡も無得点に終わり、2試合連続のスコアレスドロー。勝ち点10のチーム同士を対戦は勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。

●[J2]第6節2日目 スコア速報

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