「あれが成功の始まり…」 C・ロナウドがマンUで“伝統の7番”を継承した理由とは
ゲキサカ / 2017年4月4日 10時52分
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが、マンチェスター・ユナイテッド時代に背番号7をつけるようになった理由を明かした。『ESPN』が伝えている。
2003年8月、マンチェスター・ユナイテッドとの親善試合でアレックス・ファーガソン前監督の目に留まり、スポルティング・リスボンから18歳でユナイテッドに移籍したC・ロナウド。当時、S・リスボンでつけていた背番号28に袖を通す予定だったが、ファーガソン氏に「君に背番号7をつけてほしい」と言われ、デイビッド・ベッカムがレアルに移籍し、空いていた“伝統の背番号”が入ったユニフォームを着ることになったという。
C・ロナウドは当時を振り返り、「驚いたよ。その背番号をそれまで背負っていたのは、全員偉大な選手だと知っていたからさ」と驚きを隠せなかったようだ。それでも、その背番号に恥じない活躍をみせ、3度のプレミアリーグ制覇、そしてUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得。2008年には、自身初のバロンドールも受賞している。
「あれが僕のサッカーにおける成功の始まりだった。サッカー選手としてのスキルだけじゃなく、肉体も強化していった。マンチェスター・ユナイテッドで5年(実際は6年)過ごし、サッカーの技法を多く学んだよ。多くの勝利を一緒に獲得していった。まるで夢のようだった」
18歳の少年にジョージ・ベスト氏やエリック・カントナ氏らがつけた7番は荷が重かったかもしれない。それでも、“伝統の背番号”をC・ロナウドに託したのは、今日のような世界最高のプレイヤーに成長することを願い、その実力を信じて止まなかったファーガソン氏の親心だったのかもしれない。
●プレミアリーグ2016-17特集
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マンUは「時々、間違ったお金の使い方をしている」 “72km先”のリバプールとの違いをOB指摘
FOOTBALL ZONE / 2024年4月23日 16時30分
-
【サッカー】欧州スポーツ専門メディア厳選「最も優れたアジア人選手トップ10」 日本からは3選手がランクイン
日テレNEWS NNN / 2024年4月22日 17時45分
-
目指すは柔と剛兼備のエースストライカー、「日本一の15番」になること。昌平FW鄭志錫が強豪対決でDFの脅威に
ゲキサカ / 2024年4月14日 9時4分
-
「中村俊輔の影響力すごい」 現役プレミア戦士“リスペクト発言”に日本ファン驚き「偉大」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月11日 18時20分
-
遠藤航の「台頭が後押し」 リバプール相棒が英紙選ぶ“プレミア好調選手トップ10”入り
FOOTBALL ZONE / 2024年3月30日 6時10分
ランキング
-
1大谷は打率メジャー首位と本領発揮も…「DH独占」でドジャース主力が出ずっぱりの憂き目
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 15時10分
-
2大谷、たった26試合でド軍歴代トップ3を独占 止まらない弾丸ライナー、1位&3位記録を2日で樹立
THE ANSWER / 2024年4月25日 11時12分
-
3大谷翔平が「人生の中でトップクラス」と自画自賛 前夜の191キロ衝撃弾を自ら解説
スポーツ報知 / 2024年4月25日 8時32分
-
4大谷翔平は「日本の宝!」 語学留学、震災支援に続く“善行”に感動「最高です」
Full-Count / 2024年4月25日 16時24分
-
5阿部巨人「特別バント練習」は恐怖の警告…大城が犠打連続失敗で監督激怒→スタメン剥奪
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 11時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください