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焦らず、腐らず…再起を誓う長友「この悔しい気持ちは忘れないでいたい」

ゲキサカ / 2017年4月4日 12時46分

再起を誓う長友佑都

 インテルで不遇な時を過ごすDF長友佑都が、現状を受け入れ、「逆境なんていつか跳ね飛ばしてやる」と再起を誓った。

 昨季リーグ戦22試合に出場した長友は、今季就任したフランク・デ・ブール前監督、昨年11月に就任したステファノ・ピオリ監督から信頼を得ることができず、ここまでリーグ戦30試合を終えて、9試合の出場(うち先発は5試合)にとどまっている。

 3日に行われたセリエA第30節サンプドリア戦でも、ベンチ入りこそ果たしたが、出番が回ってこなかった。チームは1-2で逆転負けを喫し、6位に後退した。試合後、自身のツイッター(@YutoNagatomo5)を更新した長友は、「試合に出場せず、チームが負けることほど悔しいことはないね」と心境を明かした。

「監督には満足してるし、原因は自分自身にあることだけは理解してる。俺のサッカー人生順風満帆ではなかったし、逆境なんていつか跳ね飛ばしてやるけど、この悔しい気持ちは忘れないでいたい」。焦らず、腐らず出番に備える長友。移籍の報道もあるが、残り8試合となった今季のセリエAで躍動する姿を見せてほしい。

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