残り2分から華麗な逆転勝利!2位トッテナムが終盤3発で首位チェルシーとの勝ち点差をキープ

ソン・フンミンの逆転ゴールなど終盤3発でトッテナムが逆転勝利

[4.5 プレミアリーグ第31節 スウォンジー1-3トッテナム]

　プレミアリーグは5日、第31節2日目を行った。2位トッテナムは敵地で17位のスウォンジーと対戦し、3-1で逆転勝利した。

　終わってみれば華麗な逆転劇だった。首位チェルシーと勝ち点7差でこれ以上離されたくはないトッテナムだったが、前半11分にMFウェイン・ルートリッジに先制点を許し、早々に1点ビハインドに。試合は0-1のまま終盤まで進み、スウォンジーの勝利はほぼ確実とみられていた。

　しかし、後半43分に相手のクリアボールをPA右角で受けたMFクリスティアン・エリクセンの折り返しをMFデレ・アリが左足で押し込み、同点に追いつくと、GKルカシュ・ファビアンスキの治療の影響で7分と提示されたアディショナルタイムにトッテナムがさらにゴールネットを揺らした。

　まずは後半アディショナルタイム1分、エリクセンの縦パスをFWフィンセント・ヤンセンがヒールでPA内に送り、これに反応したFWソン・フンミンが右足シュートを決め、2-1と逆転。さらに同アディショナルタイム4分、デレ・アリのパスを敵陣中央で受けたエリクセンがPA手前から右足で丁寧にゴール右隅に流し込み、勝負あり。トッテナムが3-1で逆転勝利をおさめ、チェルシーとの勝ち点7差をキープした。

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