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トリコロールの“新旧10番対決”は2アシストの齋藤学に軍配!!日産凱旋の俊輔はゴール演出も古巣に屈す

ゲキサカ / 2017年4月9日 0時24分

 1-1の同点で折り返した後半も横浜FMが主導権を握る。先に動いたのは磐田。後半10分、MF太田吉彰に代わってMFアダイウトンが左サイドハーフに入った。直後の11分、カミンスキーのパスミスを齋藤がカットすると、切り返しで大井をかわし、シュートを打てるタイミングもあったが、ドリブルで左サイドから中に持ち込んで横パス。マルティノスが左足を振り抜いたが、大井の体に当たって決定機を生かせなかった。

 さらにその直後の後半11分にもカウンターから齋藤のスルーパスに抜け出したFWウーゴ・ヴィエイラが鋭い切り返しでDFをかわし、右足で狙い澄ましたシュート。しかし、この絶好機もシュートはわずかにゴール右へ外れた。相次ぐチャンスを逃した横浜FMだったが、後半28分、ついにゴールをこじ開ける。右CKのセカンドボールをつないで中央から齋藤がPA内右のDF金井貢史へピンポイントの縦パス。金井は正確なトラップから右足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。

 金井は今シーズン初ゴールで、リーグ戦の得点は千葉時代の15年11月1日に行われたJ2札幌戦以来。“伏兵”の一撃で2-1と勝ち越すと、後半32分からはバブンスキーに代わってMF扇原貴宏がそのままトップ下の位置に入った。磐田は後半33分、松浦に代えてMF松本昌也、高橋に代えて櫻内を投入し、交代枠を使い切る。同40分には中村の右クロスのこぼれ球をPA外から大井が右足で狙うが、ゴール左へ。2度目の同点弾とはならず、後半アディショナルタイムにウーゴ・ヴィエイラに代えてDF栗原勇蔵を投入した横浜FMがそのまま2-1で逃げ切った。

(取材・文 西山紘平)
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