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[プレミアリーグWEST]プレミア初陣の阪南大高が王者・広島ユースとドロー!神戸弘陵と東福岡も勝ち点1分け合う

ゲキサカ / 2017年4月9日 22時2分

阪南大高対サンフレッチェ広島ユース

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWESTは9日に第1節2日目の2試合を行った。
 
 連覇を狙うサンフレッチェ広島ユース(広島)はプレミアリーグ初参戦の阪南大高(大阪)と対戦。前半から圧倒的にボールを支配した広島だが、阪南大高は4バックに加えて両SHもDFラインに入ってスペースを埋め続ける。阪南大高ゴールをこじ開けられないまま前半を終えた広島だが、それでも焦れずに攻め続けると後半12分、MF川井歩の右クロスのクリアボールを拾ったMF川村拓夢が豪快な左足シュートを決めて先制する。対する阪南大高も残り15分から攻撃的にシフト。そして45分、MF中村成龍の右CKをニアサイドへ飛び込んだCB吉田岳晴が頭で合わせて1-1の引き分けに持ち込んだ。

 高体連チーム同士の対戦となった神戸弘陵高(兵庫)対東福岡高(福岡)戦は東福岡が2点を先取する。前半22分、右サイドからMF木橋朋輝が左足で入れたストレートクロスボールにMF福田湧矢が反応。コントロールから右足で決めて先制すると、後半17分には木橋が右中間から左足FKを沈めて2-0と突き放す。だが神戸弘陵は24分、MF高野裕維が右サイドからサイドチェンジ。左サイドでDFを外したMF竹村史明のラストパスをFW住田翔が右足で合わせて1点差とする。さらに29分には高野の左FKをCB田中滉大が頭で合わせて同点。2-2で引き分けて勝ち点1を分け合った。 

 8日には第1節1日目の3試合が行われた。昨年2位のセレッソ大阪U-18(大阪)と大津高(熊本)との一戦は大津が開始13分で2点を先取。だが、ボールを支配して攻めるC大阪は前半41分からの6分間にCB小林洵、MF西村真祈、MF有水亮が3連続ゴールを決めて逆転する。それでも大津は後半14分に縦へ仕掛けて一気に抜け出した交代出場FW大崎舜が決めて同点に追いつくと、29分にはMF松原亘紀のスルーパスからFW水野雄太がこの日2点目となるゴールを決めて逆転。壮絶な打ち合いとなった一戦は36分、相手のミスを突いたFW齋藤遼のゴールによってC大阪が再び追いついて4-4で引き分けている。

 4年ぶりの優勝を目指すヴィッセル神戸U-18(兵庫)と昇格組の米子北高(鳥取)との一戦は0-0のまま後半へ突入。左のFW池田修志と交代出場の右FW小田裕太郎の両翼の突破力を活かして攻める神戸は20分、MF佐藤昴の左足シュートのこぼれ球を小田が押し込んで先制する。米子北は同点のチャンスにMF高橋諒が放ったシュートがGK正面を突くなど1点が奪えず。神戸が1-0で勝利した。

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