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チームリーダーの自覚、いわきFCの10番FW平岡将豪が1G1A「一番大きかったのは無失点」

ゲキサカ / 2017年4月9日 21時56分

後半18分に貴重な追加点を決めたFW平岡将豪

[4.9 福島県サッカー選手権決勝 福島 0-2 いわきFC とうスタ]

 背番号10が勝負を決めた。前半18分にFW吉田知樹のゴールをアシストしていたFW平岡将豪は後半18分、DF古山瑛翔のFKに対し、倒れ込みながら右足で押し込み、追加点を奪った。「ちょっとしたミスが目立っていた」と個人のパフォーマンスへの不満を語った平岡だが、「いいFWはどういう状況でも結果を出せる」と1ゴール1アシストと結果が出せたことを誇った。

 平岡は昨季よりAC長野パルセイロから期限付きで加入していたが、今季より完全移籍。背番号も10に変更された。自分自身にもプレッシャー与えており、これまでは決して引っ張るタイプではなかったというが、率先してチームの先頭に立つことを意識している。「それはもう練習から。このチームは自分より若い選手が多い。年齢も真ん中くらいなので、そういうこともやっていかないといけないと思う」と気を強くしている。

 そんな中で出た結果。チーム力の向上にも手ごたえを語る。「一番大きかったのは無失点。今後に繋がるかなと思った。去年よりも今年のほうが個人の能力が高いので、パス制度をより上げてければ、もっと高いレベルでも出来るのかなと思っている」。自身の2ゴールに絡む活躍よりも無失点で終えたことを誇った背番号10。平岡のリーダーとしての自覚がチームにも好影響を与えている。

●第97回天皇杯特設ページ

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