フンメルスがCLレアル戦欠場か…バイエルン公式「短期間チームから離れる」

右足首を捻挫したDFマッツ・フンメルス

　バイエルンは9日、DFマッツ・フンメルスが同日のチーム練習を予定より早く切り上げたことを発表した。クラブ公式サイトによると、フンメルスは右足首を捻挫し、関節包靭帯を損傷した模様。これにより、短期間ではあるものの、チームから離れることになると伝えられている。

　12日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でホームにレアル・マドリーを迎えるバイエルンだが、守備の要を欠いて戦うことが濃厚となった。

　また、バイエルンは同日、足首の怪我で直近2試合を欠場したFWトーマス・ミュラーが全体練習に復帰したことも発表。その一方で、3月29日に左足の手術をしたGKマヌエル・ノイアーは、チーム練習への復帰にはまだ時間がかかり、個人トレーニングを行ったという。

　フンメルス、ミュラー、ノイアーを欠きながらも、8日のブンデスリーガ第28節のドルトムント戦では4-1の快勝を飾ったバイエルン。しかし、主将DFフィリップ・ラームが「全てのポジションに素晴らしい選手を据えたトップチーム」と警戒するレアル戦は、一筋縄ではいかなそうだ。

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