[MOM2095]大津FW水野雄太(2年)_C大阪U-18から2発!新10番が目標の2桁得点、代表入りへ好発進
ゲキサカ / 2017年4月10日 19時50分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.8 高円宮杯プレミアリーグWEST第1節 C大阪U-18 4-4 大津高 金鳥スタ]
本来のSHではなく、急遽前線で起用された俊足アタッカーが2得点を叩き出した。大津高のFW水野雄太(新2年)は立ち上がりからDFラインの背後を突く動きで危険な存在となると1-0の前半13分、相手の連係ミスで得たチャンスを逃さずに無人のゴールへ流し込む。
さらに3-3の同点に追いついて迎えた後半29分には中央から右前方への斜めの動きでMF松原亘紀(2年)のスルーパスを引き出す。「後半始まる前に(監督の)古閑先生から『ダイアゴナルの動きを入れて見ろ』と言われていた。松原はキック上手いので、見てくれているかなと思って信じて走ったら出てきたので、あとは決めるだけだったので良かったです」。1タッチコントロールから右足でこの日2点目となるゴールを決めた。
この日は本来1トップのFW大崎舜(2年)が体調不良の影響で先発を外れ、水野はSHではなく2トップの一角として先発することになった。アクシデントの中、本来とは違うポジションでの先発出場。それでも恩師の指示を忠実に守ったことが強敵・C大阪U-18からの2得点に繋がった。「平岡先生から『相手のCBデカイから裏へ抜けることを意識しろ』と言われてやっていたら何回かチャンスができた。そこでしっかりと決めることができた」
前半半ば以降は動きが単調になってボールに絡むことができないような時間帯もあった。それでも2得点の他にも縦へ抜け出してシュートするシーンがあったほか、得意のドリブルでゴールライン際まで切れ込むなど、持ち前のスピードを武器にC大阪U-18を苦しめる存在に。そして「代表も目指している」と言い切る水野はU-17日本代表CB瀬古歩夢が守るC大阪U-18ゴールをこじ開けたことを喜んだ。
「自分の仕事は点取ることなので、自分の得点でチームを勝たせたいというのもあるし、2桁得点を狙っている」。名門の新10番は開幕戦の2ゴールで目標へ向けて幸先の良いスタートを切った。
(取材・文 吉田太郎)
●2017プレミアリーグWEST
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