[プレミアリーグWEST]神戸U-18の司令塔・佐藤昴、J1首位のトップチームに「乗っかって行こうぜと」
ゲキサカ / 2017年4月10日 23時42分
[4.8 高円宮杯プレミアリーグWEST第1節 神戸U-18 1-0 米子北高 金鳥スタ]
トップチームは現在5勝1敗でJ1首位。開幕ダッシュに成功しているトップチームにヴィッセル神戸U-18も続く意気込みだ。
この日、キャプテンマークを巻いて1-0での勝利に貢献した司令塔・MF佐藤昴(3年)は「トップも面子が揃っていて良いサッカーをしているんで、そこにユースも乗っかって行こうぜという話をしていた。トップに続いてこのままいい調子でいきたいと思っています」と語った。
神戸U-18の特長である繋ぎの部分などまだまだ課題はある。また主力が大きく入れ替わり、経験値が不足しているという不安もある。だが、この日はプレミアリーグデビュー戦の1年生FW小田裕太郎が決勝点を決めたほか、CB右田楓(2年)ら頑張りもあって勝利。佐藤は「今年は去年スタメンで出ていた選手がほとんど抜けて、きょうプレミア初めて出る選手が多かった。でも、慣れていったら速いプレッシャーの中でもできる選手が揃っているんで大丈夫です」と期待を口にしていた。
長岡ジュニアユースFC出身でU-18チームから神戸に加入し、U-16日本代表歴などを持つ佐藤はトップチーム昇格へ挑戦する一年となる。この日は中盤でボールを配りながらも時折ドリブルで仕掛け、決勝点のシーンではクリアボールに反応して左足シュート。このこぼれ球から小田が決勝点を決めている。それでも野田知監督はより質の高いプレーを佐藤に求めている。
佐藤は「今年は自分が組み立ても全部に絡んで、得点のチャンスも、守備も自分が塞いだりとか自分からチームを動かせる選手になりたい。チームが勝ってトップに上がれればいいと思うので、チームで結果を残してトップに行きたいです」。165cmの小柄なゲームメーカーは、好スタートを切ったトップチームに負けない活躍をしてそのステージへ駆け上がる。
(取材・文 吉田太郎)
●2017プレミアリーグWEST
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