坂田が起用に応える決勝弾! “ドーハ組”指揮官対決は福岡に軍配、長崎は今季初2連敗
ゲキサカ / 2017年4月15日 21時12分
[4.15 J2第8節 長崎0-1福岡 トラスタ]
“ドーハ組”指揮官によるV・ファーレン長崎とアビスパ福岡の一戦は、途中出場のFW坂田大輔の決勝弾により、アウェーの福岡が1-0で制した。福岡は第4節の熊本戦(2-1)以来、4試合ぶりの勝利。敗れた長崎は今季初の2連敗となった。
前節は両チームとも3失点での敗戦。“ドーハの悲劇”を元日本代表のチームメイトとして経験した高木琢也監督と井原正巳監督は、この一戦に向けて手を打ってきた。
長崎は前節からスタメン3人を変更。MF前田悠佑が4試合ぶり、MF宮本航汰とFW中村慶太が今季初の先発出場を果たした。システムは今季初めてスタートから2トップを採用。3-3-2-2の布陣で前田がワンボランチを担い、宮本とMF澤田崇が2シャドー、FW木村裕と中村が2トップを組んだ。
対する福岡は前節から2人の先発メンバーを入れ替え。DF濱田水輝が3試合ぶり、DF駒野友一が2試合ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた。フォーメーションはこちらも今季初となる3-4-1-2。3バックは右からDF實藤友紀、濱田、MF冨安健洋で、ダブルボランチはMF三門雄大とMF山瀬功治が組んだ。ウイングバックは右に駒野、左にDF亀川諒史。トップ下はMF石津大介が務め、2トップにはFWウィリアン・ポッピとFWウェリントンが入った。
拮抗した序盤戦を過ぎ、前半の半ばからは福岡がペースをつかんだ。前半25分、敵陣左寄りでボールをつないで相手を引き付け、バイタルエリアでフリーとなった三門にパス。三門はPA手前中央から狙いすまして右足でシュートを打つが、ゴール左に外した。
前半26分には長崎にアクシデント。DF田上大地が足を引きずりながらピッチを退き、同27分にDF北谷史孝との交代を余儀なくされる。動揺することなく、同28分には敵陣で相手のクリアボールを拾った前田が思い切り右足を振り抜くが、シュートはゴール右外にそれた。
その後は再び福岡がゴールに迫る。前半33分に遠めの位置から駒野が直接狙ったFKはGK増田卓也がなんとかパンチング。同41分には右CKからキッカーの駒野がクロスを送り、PA内中央のウェリントンが高い打点のヘッドで合わせたが、シュートはクロスバーを越えた。
スコアレスで前半を折り返し、互いに後半開始時のメンバー交代はなし。均衡を破るべく、先にチャンスをつかんだのは長崎だった。後半8分、カウンターで抜け出した中村がGK杉山との1対1を迎えると、PA手前中央からループシュートを選択。しかし、高さが足りず、GK杉山に余裕を持ってキャッチされた。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
「何もできなかった」移籍後の7か月を経て…1G1Aの活躍で磐田の勝利に貢献したMF中村駿
ゲキサカ / 2024年9月15日 13時21分
-
FC東京が待望2か月ぶり勝利で“新国立・無敗神話”継続! 名古屋は今季公式戦最多4失点で屈す
ゲキサカ / 2024年9月14日 20時59分
-
山田新が後半AT10分弾! 川崎Fが3戦ぶり勝利! 最下位・鳥栖は2度追いつくが無念の4連敗
ゲキサカ / 2024年9月14日 14時9分
-
東京Vが打ち合い制して今季3度目2連勝! 木村&山見の2発から翁長が決勝点、柏は細谷ら2点追撃も連敗喫す
ゲキサカ / 2024年8月31日 23時34分
-
山見大登がキレッキレ躍動2発! 東京Vが4戦ぶり勝利! 上位争う鹿島は鈴木優磨の終盤PK弾も痛恨黒星
ゲキサカ / 2024年8月25日 20時5分
ランキング
-
1大谷の大活躍の根底には西海岸の風土《イライラしているヤツなんてひとりもいない》
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
2《女子バスケで内紛勃発》日本代表の馬瓜エブリンがブチギレ糾弾!話題の東野技術委員長の正体と評判
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
3大谷翔平、九回に二盗「52本塁打・53盗塁」に…3打数1安打2四死球
読売新聞 / 2024年9月22日 13時23分
-
4文科省の愚策「無免許オリンピアン教員」に現場憤慨!《講演会とはワケが違う》と識者も痛烈批判
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
5大谷翔平、ついに到達した「8.0」 DH最高&歴史的MVPまた前進…更新し続ける衝撃数値
Full-Count / 2024年9月22日 7時19分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください