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磐田vs鳥栖は終盤にドラマ…豊田が先制弾も磐田の助っ人コンビが逆転導く

ゲキサカ / 2017年4月16日 17時27分

 後半24分、DF大井健太郎が右サイドのハーフウェーライン手前から浮き球のパスを送ると、キム・ミンヒョクが目測を誤り、フリーで待つ川又のもとへ。受けた川又はPA手前中央まで運び、カバーに入ったDF藤田優人を抜き切らずに左足でシュートを打つも、ゴール右に外れた。

 守勢の時間が続く鳥栖。後半30分に自陣PA内のFKからGK権田が大きく蹴り出すと、磐田の森下が見送ってGKカミンスキーに処理を任せる。しかし、ワンバウンドしたボールが予想以上に高く跳ね上がり、カミンスキーの頭上を越えてゴール方向へ。磐田にとってはあわやのシーンだったが、ボールは鳥栖から見て右のポストぎりぎり外側を通過し、失点は免れた。

 後半32分には中村が右サイドから左足で送ったクロスに、PA内中央の川又が戻りながら低い体勢で合わせるが、ヘディングシュートはゴール左に外れる。好機を仕留め切れなかった川又は同34分にFW小川航基との交代でピッチを退いた。磐田はさらに同39分、森下に代えてアダイウトンを投入。フレッシュな選手を生かしてゴールを奪いに行く。

 すると、これまで息を潜めていた相手の豊田がついに目を覚ます。右CKを獲得し、キッカーの原川が右足でアウトスイングのクロスを供給。PA内中央で大井のマークを振り切った豊田がヘッドで合わせ、ゴール左上に突き刺した。

 ここから試合は大きく動き出す。直後の後半44分、キックオフの流れから前線にロングボールを蹴り込み、相手のクリアボールを拾った中村がPA内右に進入。中村は巧みな切り返しでDF吉田豊をいなし、左足で柔らかいクロスを送る。PA内中央のアダイウトンが右足で合わせると、原川に当たったシュートはゴールライン付近の藤田にブロックされたが、先にラインを割っていたと判定され、同点に追いついた。

 さらに後半アディショナルタイム4分、アダイウトンがPA左脇から右足でクロスを上げ、川辺と競り合った吉田に頭でクリアされるも、セカンドボールにいち早く走り込んだのはムサエフ。スピードを落とさずにダイレクトで放った右足のシュートがゴールに突き刺さり、土壇場で試合を引っくり返した磐田が2-1で勝利した。

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