U-20W杯メンバーに滑り込め!! ラストチャンスに懸けるFW田川亨介「“あのプレー”しか自分にはない」
ゲキサカ / 2017年4月17日 19時37分
残された時間はわずかかもしれない。しかし、U-20日本代表生き残りを懸けるサガン鳥栖FW田川亨介は、そのわずかな時間で特大のインパクトを残そうと燃えている。
今季トップチーム昇格を果たした田川は、J1第2節川崎F戦で早々とデビュー。持ち味と語る「スピードと裏に抜ける動き」で存在感を示すと、その後の試合でも出場機会を得て、第6節新潟戦ではJ初ゴールを記録した。後半42分、MF鎌田大地のスルーパスから抜け出した一気に加速した田川は、寄せてくる相手を引きづりながらも強引にPA内まで持ち込むと左足のシュートでネットを揺らした。
「あのプレーしか自分はないと思っている。いつ出てもああいうプレーができるような準備をしていきたい」
J1でプレーを続けることで「スピードは通用している部分はある」と手応えを感じる一方で、「当たりの部分とか、足りないところはいっぱいある」と課題も口にした。しかし、「持ち味を消さないようにやっていきたい」と自身の武器に磨きをかけつつ、課題を克服して成長させていこうとしている。
この代表に招集されるのは昨年8月に行われたSBSカップ国際ユースサッカー以来、約8か月ぶり。当時は「いろいろ考え過ぎて、自分の中で混乱していた部分があったので、すごく反省しています」と悔いの残るものとなったようだ。そして、U-20W杯を1か月後に控えた時期に再び招集された男は、「今回は思い切ってやることだけを考えています」と持ち味を存分に発揮して猛アピールしようと燃えている。
翌日には千葉との練習試合が控えている。FW小川航基(磐田)、FW岩崎悠人(京都)らAFC U-19選手権優勝メンバーらとポジションを争うことになるが、「チームで結果を出してここに来ているので、負けない自信がある」と力を込めると、「本当に最後のチャンスとなる合宿だと思うので、明日の試合で結果を残したい」と結果とインパクトを残してU-20W杯メンバーに滑り込む。
(取材・文 折戸岳彦)●U-20W杯韓国2017特集ページ
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