限られた時間内で自慢の高さ発揮した日本高校選抜CB佐藤瑶大、欧州の経験強みに「大学でスタメン」目指す
ゲキサカ / 2017年4月20日 11時0分
第95回全国高校サッカー選手権の優秀選手中心に構成された日本高校選抜は4月13日から17日まで第55回デュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に出場し、3勝1分1敗の成績で5位に入った。
CB佐藤瑶大(駒澤大高→明治大)は先発こそ1試合に留まったものの、全5試合に出場。欧州のタレントたち相手にも自慢の高さやコンタクトの強さを発揮したCBが、日本高校選抜の活動で学んだことや今後に活かしたいことについて語った。
以下、佐藤コメント
●DF佐藤瑶大
―高校選抜の活動で学んだことについて教えてください。
「まず、監督に求められていることをすぐに試合で実践するということに対しての自分の能力の低さや、戦術理解度が低かったなというところと、ピッチ外では楽しかったんですけど、ピッチ内では試合に出れていない。試合に出れていれば吸収できることはもっと多くあったと思うし、能力も試合に出ることでどんどん上手くなると思うので悔しいです」
―やり切ったというよりも悔しさの方が大きい。
「途中出場でやることは限られるんですけれども、その中でも結果残したかったなと思いますし、先発で出続けるのは大変だなと改めて思いました」
―この経験を今後どう活かしていきたい?
「まず大学でスタメン取れるように。今回、外国人の選手たちとやることができたので、リーチの長さだったり、パワーの強さだったりというのは大学生のような感じだったので、そこのところを同じ1年生の中でも経験できているというところで、それを活かしてトップチームに絡んでいきたいと思っています」
(取材・文 吉田太郎)●日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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