ドリブルの自信深めた日本高校選抜10番MF鳥海芳樹、感じた世界との差を大学で埋める
ゲキサカ / 2017年4月20日 16時57分
第95回全国高校サッカー選手権の優秀選手中心に構成された日本高校選抜は4月13日から17日まで第55回デュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に出場し、3勝1分1敗の成績で5位に入った。
MF鳥海芳樹(桐光学園高→桐蔭横浜大)は予選リーグ第2戦と5位決定戦で先制点をアシストするなど、得意のドリブルとラストパスで攻撃陣を牽引。10番を背負って躍動したMFが日本高校選抜の活動で学んだことや今後活かしたいことについて語った。
以下、鳥海コメント
●MF鳥海芳樹
―ゴールはなかったけれど、5位決定戦も先制アシスト。良い形で大会を終えられたのでは?
「欲を言えば、ゴールを獲りたかったですけれども、最後気持ち良く勝てたことは良かったです」
―特にドリブルは多くの試合で対戦相手を苦しめていた印象。
「ちっちゃいなりに、この身長を活かして懐に入っていくということができたので、それは自信になりました」
―高校選抜の活動で学んだことについて教えてください。
「自分らは高校サッカーだったので、試合以外にも集団としてやっていくことだったり、選手と同じくらいの人数のスタッフたちに支えてもらっていたので、感謝の気持ちを忘れずにやることの重要さも学びましたし、日本人の悪さということが明確になったので、その差を大学で埋められるように日々努力していきたいです」
―この経験を今後どう活かしていきたい?
「優勝ということができなかった。(世界との差として)一番自分が感じたのは1失点の重さだったり、逆に1点を取れない重さ。それをしっかり大学で詰められるように頑張っていきたいです」
(取材・文 吉田太郎)●日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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