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[関東]開幕戦でデビューのルーキーは6名!先発起用の順大MF望月陸はアシスト記録

ゲキサカ / 2017年4月22日 10時22分

GK佐藤、MF望月と2名のルーキーを先発起用した順大

 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部が15日に開幕した。開幕節でデビューを果たしたルーキーはわずか6名のみ。得点を挙げた選手はいなかったが、順天堂大のMF望月陸(清水ユース)は早くもアシストを記録。また順大GK佐藤久弥(東京Vユース)と桐蔭横浜大MF橘田健人(神村学園高)はフル出場でデビューを飾った。

 開幕節にあわせて登録されたルーキーは37名。そのうち順大のGK佐藤と望月、桐蔭横浜大の橘田、専修大のMF齊藤一(三菱養和SCユース)の4名が先発し、順大MF大谷京平(1年=柏U-18)、筑波大のMF渡辺陽(浦和ユース)の2名が途中出場。ほか11名がベンチ入りするも出番はなかった。

 最多3名のルーキーがピッチに立ったのは順天堂大。堀池巧監督は「1年生だから使っているのではなく、勝つ確率しか考えていない」と言い、「緊張することもあるでしょうけど、信頼されてピッチに立っているわけなので、そういう部分は自分で調整していけるようにならないと」と語る。

 GK佐久間幸一(4年=千葉U-18)が脳震とうとなった影響でゴールマウスへ立った佐藤は王者・明治大の完封に貢献。2列目右で起用された望月は先制アシストする活躍をみせた。指揮官は「うちのチームにはいないアクセントになる選手」と清水ユース出身のMFを高評価。「期待以上というよりも期待通りにやってくれた」と話した。途中出場となった大谷も臆することなくプレー。開幕戦のピッチを踏んだ。

 なお、明治大、法政大、慶應義塾大、駒澤大ではベンチ入りした1年生はいたものの出番はなし。日本体育大、東洋大、東京国際大ではベンチ入りした1年生はいなかった。

 昨季は開幕節で17名がデビューしたが、今季は少なく6名のみ。とはいえ、29、30日に行われる第2節からは欧州遠征を行っていた高校選抜組の出場も予測され、1年生たちは段々と存在感を増していくはず。今季のルーキー最速ゴールを決めるのは誰になるのか。フレッシュな戦力の活躍に期待がかかる。

開幕戦で登録されたルーキーは以下のとおり
※=開幕戦SUB選手

▽明治大
29 DF佐藤瑶大(駒澤大高)
31 DF須貝英大(浜松開誠館高)※
28 FW小柏剛(大宮ユース)

▽筑波大
22 DF岩田佑成(札幌U-18)
23 MF生地慶充(FC東京U-18)※
27 MF渡辺陽(浦和ユース)
28 MF手塚貴大(栃木ユース)
29 FW窪田翔(星稜高)

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