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崖っぷちアーセナルが意地の勝利!! 2発快勝でトップ4争いは混沌…マンUは6か月半ぶりの黒星

ゲキサカ / 2017年5月8日 1時55分

古巣に手痛い一撃をお見舞いしたFWダニー・ウェルベック

[5.7 プレミアリーグ第36節 アーセナル2-0マンチェスター・U]

 プレミアリーグは7日、第36節を行った。エミレーツ・スタジアムではアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、2-0でアーセナルが勝利した。

 4位マンチェスター・シティ(勝ち点69)と勝ち点9差で6位につけているアーセナル(勝ち点60)。システムは3-4-2-1を採用し、守護神はGKペトル・チェフ、最終ラインは右からDFロブ・ホールディング、DFローラン・コシールニー、DFナチョ・モンレアルが入る。中盤は右からMFアレックス・オクスレード・チェンバレン、MFアーロン・ラムジー、MFグラニト・ジャカ、DFキーラン・ギブス。シャドーの位置にMFメスト・エジルとFWアレクシス・サンチェスが並び、1トップは古巣対決となるFWダニー・ウェルベックが起用された。

 一方、11日にヨーロッパリーグを控えている5位ユナイテッド(勝ち点65)は、大胆な選手選考となった。システムは4-2-3-1。キーパーはGKダビド・デ・ヘア、センターバックには負傷明けのDFクリス・スモーリングとDFフィル・ジョーンズ、右SBは19歳のDFアクセル・トゥアンゼベがプレミアデビューを果たし、左SBにはDFマッテオ・ダルミアンが入った。ボランチはMFアンデル・エレーラとMFマイケル・キャリックがコンビを組み、2列目はMFヘンリク・ムヒタリアン、MFフアン・マタ、FWウェイン・ルーニー。1トップはFWアントニー・マルシャルが務めた。

 アーセン・ベンゲル監督とジョゼ・モウリーニョ監督の“因縁対決”だけでなく、トップ4入りをかけた直接対決としても注目されるこの一戦。ユナイテッドは前半5分、ルーニーがマルシャルの動き出しに合わせてスルーパスを送り、コシールニーの前に入って右足トーキックで狙うもGKチェフのセーブに阻まれる。対するアーセナルは9分、エジルのパスを敵陣中央で受けたサンチェスがスルーパスを送り、ラムジーがPA右から右足を振り抜く。しかしこれは、GKデ・ヘアの好セーブに防がれ、互いに立ち上がりのチャンスをモノにできなかった。

 試合が進むにつれてアーセナルのボールポゼッションが上がっていく。前半26分、右CKのこぼれ球からウェルベックがシュートを放つも相手DFのブロックに阻まれる。31分には、キックフェイントからチェンバレンが右足ミドルシュート。スモーリングに当たってコースが変わったが、GKデ・ヘアの好セーブに遭う。直後にホールディングの不用意なバックパスをルーニーに奪われ、ピンチが訪れたが、ルーニーのシュートをGKチェフがしっかり止め、前半はスコアレスに終わった。

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