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[関東]順大はルーキー三国のアシストから同点弾で首位キープ、日体大&明大は今季初勝利:第4節

ゲキサカ / 2017年5月8日 12時18分

インカレ準V日体大はMF室崎雄斗(4年=武南高)の1G1Aもあり今季初勝利

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部

 第91回関東大学サッカーリーグ1部の第4節が6、7日に各地で行われた。順天堂大は駒澤大に追いつき、1-1の引き分け。首位を守った。また開幕から苦戦が続いていた昨季王者・明治大は東洋大に3-2の勝利で今季初白星。また日本体育大は桐蔭横浜大を3-1で下し、今季初の勝利を飾った。

 順大は駒大と1-1で引き分けた。後半3分にFW高橋潤哉(2年=山形ユース)のゴールで駒大が先制。しかし後半34分、途中出場のルーキーDF三国スティビアエブス(1年=青森山田高)のアシストからMF米田隼也(4年=静岡学園高)が同点弾。1-1のドローで試合を終えた。今節もFW旗手怜央(2年=静岡学園高)が不在の順大は開幕連勝こそ3でストップしたものの、4戦無敗で首位をキープ。対する駒大も連勝とはならなかったものの、今季1敗を維持して4位につけている。

 明治大が待望の白星を手に入れた。東洋大に2点を先取されたが、後半3発で逆転勝ち。0-2の後半15分、MF金原唯斗(4年=磐田U-18)のゴールで1点を返し、同37分には前節に怪我から復帰していた途中出場のFW木戸皓貴(4年=東福岡高)がネットを揺らした。キャプテンの今季初弾で勢いづくと、終了間際のアディショナルタイム2分にMF渡辺悠雅(3年=横河武蔵野FCユース)が劇敵弾。3-2の逆転勝利を飾った。

 日本体育大は桐蔭横浜大を3-1で下した。前半22分にルーキーMF伊藤純也(1年=FC東京U-18)のアシストからFW瀧本高志(3年=履正社高)が先制点。その後はMF室崎雄斗(4年=武南高)が1得点1アシストの活躍をみせて2点を追加。今季初の複数得点で待望の初勝利を手にした。桐蔭横浜大は2連敗で開幕から4戦未勝利(1分3敗)と苦境に立たされている。

 法政大は東京国際大に3-1で勝利し、2連勝を飾った。前半3分の先制後に追いつかれたが、ルーキーFW上田綺世(1年=鹿島学園高)の2戦連続ゴールで勝ち越し、DF前谷崇博(3年=G大阪ユース)がダメ押しの3点目。開幕2連敗からの2連勝で5位につける。敗れた東京国際大が開幕2連勝からの2連敗。いずれも複数失点での敗戦となった。

 慶應義塾大は専修大に2-1で勝利し、連敗を2でストップ。MF渡辺夏彦(4年=國學院久我山高)の2戦連続となるゴールで先制。一時は追いつかれたが、後半30分にFW近藤貫太(4年=愛媛)の浮き球からDF鴻巣良真(3年=國學院久我山高)がヘディングシュートを決めた。そのまま逃げ切り、3戦ぶりの勝利。一方の専修大は2連敗で3戦勝ちなしと8位へ沈んだ。

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