圧巻の7戦7発!! 止まらないゴールラッシュ…“絶対エース”小川航基、相棒・久保との連係にも手応え
ゲキサカ / 2017年5月15日 18時20分
[5.12 練習試合 磐田 0-1 U-20日本代表 ヤマハ]
またもやネットを揺らした。U-20日本代表FW小川航基(磐田)は、磐田との練習試合(30分×2本)に2トップの一角として先発出場すると、前半25分にこの試合唯一のゴールを記録する。
MF市丸瑞希(G大阪)のスルーパスからMF伊藤洋輝(磐田U-18)がPA内に進入。「洋輝が抜け出したところで、ゴール前で2対1を作って準備していたし、弾いたときの対応もイメージしながらゴール前にいた」。伊藤が放ったシュートは相手GKに阻まれながらも、こぼれ球にいち早く反応した小川がきっちりと蹴り込んだ。
昨年のAFC U-19選手権で6試合3得点を記録した小川は、今年に入っても絶好調をキープする。3月8日のFC東京との練習試合でこそ得点はなかったものの、3月下旬のドイツ遠征では出場3試合でハットトリックを含む4得点、さらに4月18日の千葉との練習試合では2得点を奪った。そして、この日の得点で今年はU-20日本代表の対外試合で7試合7得点のゴールラッシュを演じている。
「(磐田戦の)収穫は間違いなくゴール。本番前に自分のゴールで勝てたというのは、自信になる。ジュビロと対戦するのは不思議な感覚だったけど、自分のゴールで勝てたことは大きな自信になります」
この日、2トップでコンビを組んだのはチーム最年少となるFW久保建英(FC東京U-18)だったが、合宿や遠征を重ねることで連係の向上にも手応えをつかんでいる。「タケ(久保)は落ちてゲームも作れるし、いろいろなことができる。逆に自分はボックスストライカーなので、良い役割分担ができている。タケの特長も把握しているけど、まだ詰める時間はあるので、もっとコミュニケーションをとっていきたい」。21日のU-20W杯グループリーグ初戦南アフリカ戦に向け、限られた時間の中でさらに理解を深めていく。
「自分のゴールでチーム勝利を導いて、優勝まで突っ走っていきたい」。力強く宣言する絶対エースは、好調を維持して決戦の地・韓国に乗り込もうとしている。
(取材・文 折戸岳彦)●U-20W杯韓国2017特集ページ
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