「今日のような出来だと全然戦えない」 堅守復活誓うDF冨安健洋
ゲキサカ / 2017年5月16日 4時7分
[5.15 国際親善試合 U-20日本代表3-2U-20ホンジュラス代表 エコパ]
日本人との違いを感じた。身体能力の高いホンジュラスのフィジカルの強さやスピードに手を焼き、前半18分にはカウンターから、そして同32分にはスルーパス1本から失点を喫した。CBの一角として先発出場したDF冨安健洋(福岡)は、「今日のような出来だと全然世界とは戦えない」と唇を噛んだ。
特に冨安はホンジュラスのトップ下に入ったFWドグラス・マルティネスへの対応で、後手に回ったと感じたようだ。「19番の選手(マルティネス)は、体を預ける部部でのうまさを感じたし、対応し切れていなかった」。日本のボランチと最終ラインの間に頻繁に顔を出すマルティネスへの対応が甘くなり、ボールを呼び込まれると、フィジカルの強さを発揮されてボールをキープされ、攻撃の基準点を作られてしまった。
この日は対応し切れなかったかもしれないが、能力の高い選手を「本大会より先に改めて体感できたのは良かった」と前を向く。「球際での戦いに負けてしまうと、どうしても押し込まれてしまう。逆にそこで勝てれば自分たちの時間は増えるので、どう対処していくかは工夫しながら考えてやっていきたい」。
昨年10月のAFC U-19選手権(U-20W杯最終予選)では、6試合連続無失点でアジア王者まで辿り着いたように、堅守はチームの生命線となる。「最終予選のときから時間が経って、しっくりいかない感じもあった」と厳しい表情を見せると、「残りの時間でもっとすり合わせて、良い準備をして初戦を迎えたい」と本大会での堅守復活を誓った。
(取材・文 折戸岳彦)●U-20W杯韓国2017特集ページ
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