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[MOM440]慶應義塾大GK上田朝都(2年)_“荒鷲の砦”が筑波大封じる!前出る守備で好セーブ連発

ゲキサカ / 2017年5月24日 11時38分

 開幕戦こそ白星スタートを切った今季の慶大だが、その後に2連敗。第2節・東京国際大戦(0-3)では上田の果敢な姿勢が裏目に出てしまい、失点にもつながってた。2連敗後こそ「そろそろやばいです……」と口にしていたものの、それでも自身を見失うことはなかった。第4節で開幕戦以来の白星を手にすると、「自分のメンタル的にも安心材料というかやれるなと感じました」。そして落ち着いて臨んだ筑波大戦。ビッグセーブ連発で勝ち点獲得の立役者となった。

 まるで5人目のDFであるかのように、高い位置を取る印象があるものの、意図的なものではないようで「カバーリングの意識も強いですし、ハイボールやクロスボールとかも自分が処理していかないといけないと思っています。できるだけDFラインの負担を減らせるところは減らしてあげたいと思っているので。それがポジショニングに出ているのかもしれません」というとおりだ。仲間の負担を減らしたいという気持ちは、知らず知らずのうちにピッチで表れている。

「初戦から(失点)ゼロでいきたいと言っていて、やっとできた。このまま全ての試合をというのは難しいかもしれないですけど、1試合でも多くの試合をゼロで抑えられるようにというのはチーム全体でやっていきたい」

 “荒鷲たち”を最後尾から見守る砦。ルーキーイヤーからそこへ立ち続ける守護神は仲間のために闘い続ける。

(取材・文 片岡涼)●第91回関東大学1部L特集

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