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[関西]阪南大vsびわこ大の首位決戦はドロー、6発快勝の関大が3位浮上:第6節

ゲキサカ / 2017年5月17日 23時13分

無敗同士の首位決戦、互いに激しくぶつかり合うが痛み分けのドロー

第95回関西学生サッカーリーグ1部

 第95回関西学生サッカーリーグ1部の前期第6節が13、14日に各地で行われた。開幕無敗同士の首位決戦となった阪南大とびわこ成蹊スポーツ大の一戦は1-1のドロー。勝ち点1を分け合った。阪南大は開幕連勝は5でストップしたものの、首位を維持。びわこ大は阪南大と勝ち点2差の2位と変わっていない。

 首位決戦は1-1のドローに終わった。開幕5連勝で波に乗る阪南大と、4連勝中のびわこ大が激突。後半2分にMF忽那喬司(2年=愛媛ユース)のパスからFW井上直輝(2年=立正大淞南高)のゴールでびわこ大が先制。しかし30分後の後半32分にDF長谷川隼(2年=川﨑F U-18)の浮き球からゴール前右のFW和田凌(4年=千葉U-18)がシュートを決めて追いついた。1-1で試合は終了。互いに無敗は守り、勝ち点1を分け合った。

 3位へ浮上してきたのが関西大。今節では姫路獨協大に6-0で圧勝した。シュート数でも18本と相手の4本を大きく上回り、3戦連続の完封勝利で4連勝。FW竹下玲王(4年=磐田U-18)が2得点、MF中井英人(3年=神戸U-18)が2得点1アシストと結果を残した。

 前半3分に竹下のゴールで先制。同33分にはMF塩谷仁(3年=磐田U-18)が追加点。同5分にはこぼれを拾った中井がネットを揺らし、同17分には中井の右CKからMF森主麗司(3年=清水ユース)がヘディングシュートを決めた。4-0とした後も攻撃の手は緩めず。同41分には中井が直接FKを沈め、同43分には竹下がこの日2点目。6発快勝を飾った。

 3位につける関西学院大は京都産業大に1-0で勝利し、2戦ぶりの勝利を手にした。前半38分にDF高尾瑠(3年=名古屋U18)のパスからMF中野克哉(3年=京都橘高)が決めたゴールが決勝点。勝ち点3を上乗せたものの、同勝ち点で並ぶ関大が今節の試合で6発勝利したために得失点差で入れ替えを許し、4位へ後退した。京産大は開幕2戦連続ドローからの4連敗で10位へ低迷している。

 大阪体育大は近畿大に1-0の完封勝利で2連勝。順位は5位と変わっていない。3戦連続ゴール中のMF浅野雄也(3年=四郷高)は不発に終わったものの、前半26分に浅野のアシストからFW林大地(2年=履正社高)が決めた右足シュートが決勝弾。シュート数21本と相手の3本を圧倒。2戦連続の完封勝利を飾った。近畿大は3連敗を喫している。

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