[総体]ユース取材ライター陣が推薦する総体予選注目の11傑vol.1
ゲキサカ / 2017年5月24日 8時21分
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校総体予選注目の11傑』」
ゲキサカでは熱戦展開中の平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技都道府県予選の注目選手を大特集。「総体予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体予選注目の11選手を紹介してもらいます。第1回は関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材する森田将義氏による11名です。
森田将義氏:「煌びやかな選手権に比べて、世間の注目度は落ちるインターハイですが、サッカー関係者の注目度はインターハイの方が上と言えるかもしれません。昌平をベスト4に導いた昨年の針谷岳晃(現・磐田)だけでなく、プロへ行った選手の中には夏の活躍がきっかけとなった選手が数多くいます。プロだけでなく、大学も夏が推薦の締め切りというチームが多く、インターハイは18歳以降の進路を掴む大事な就活の場と言えます。そんな夏の晴れ舞台で自らの将来を切り開きそうな選手、ブレークして欲しい選手を各県1人ずつピックアップしました」
以下、森田氏が注目する11名
GK青嶋佑弥(浜松開誠館高3年)
「183cmの身長を活かしたハイボールの強さとシュートセーブが光る守護神。主将を託された今季は味方へのコーチングも目を惹き、例年以上に精神力の強さが問われるチームを鼓舞し続ける。実父である青嶋文明監督と共に全国の舞台に立てるか注目だ」
DF三原貫汰(米子北高3年)
「本職はサイドバックながらも、多くの主力が抜けた今季はセンターバックにコンバートされ、守備のリーダーとして奮闘中。166cmと上背はないが、中村真吾監督が『ジャンプ力が抜群』と認めるほどの跳躍と粘り強さを発揮し、チームの代名詞である堅守を支える」
DF竹中響哉(立正大淞南高3年)
「182cmの高さを活かした競り合いの強さとスピードを備えたアスリート能力が高いセンターバック。相手との距離を見極め的確に飛ばすヘディングは守備面だけでなく、セットプレーなど攻撃面でもチームの大きな武器として機能する」
DF田中海渡(鹿児島城西高3年)
「世代別代表にも選ばれるDF生駒仁が注目を集めるが、堅守が武器のチームで彼の存在も忘れてはならない。的確なポジショニングと左足キックが魅力のDFで、今季は本職の左サイドバックとしてだけでなく、センターバックとしても活躍中」
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