得点量産中の小川航基が考えるのは「6戦連発にしなきゃではなく…」
ゲキサカ / 2017年5月20日 22時10分
ついに世界との戦いの幕が上がる。翌21日にグループリーグ初戦・南アフリカ戦を迎えるU-20日本代表。エースFW小川航基(磐田)は世界との戦いを翌日に控えていることに「あまり実感ないですね」と語りながらも、20日にU-20W杯の大会自体は開幕したこともあって、「『始まったんだな』とは感じているし、『やってやろう』という気に徐々になっています」と静かに闘志を燃やしている。
昨日行われた戦術練習から、小川はFW岩崎悠人(京都)と主力組の2トップでコンビを組んで調整を進めている。「悠人はスピードがあって馬力があるのが特長。自分の良さは前線の基点になることやゴール前の迫力というところなので、違った良さがある」。異なる特長を持つ岩崎とは、マグネットを使って互いの動きを確認し合うなどコミュニケ―ションを深めており、「連係という意味でも上向きなので、自信があります」と手応えを得ている。
3月下旬のドイツ遠征からの対外試合で5試合連続ゴール中と絶好調。5戦8発と得点を量産中だが、「チームの勝利を一番に考えた」ことで、ついてきている結果だと強調する。
「チームの勝利を一番に考えていて、それにプラスアルファして自分の得点がついてきていると思う。『6試合連発にしなきゃ』ではなく、とにかくまずはチームの勝利のために動きたい」
世界大会の大事な初戦を迎えるが、「チームも自分も『勝たないといけない』という硬い感じはしない。ワクワクしているし、楽しみでしかない」とプレッシャーに感じるのでなく心待ちにしている。「ビビッて引いたり、球際に行けないということだけは避けたい」と話すと、「自分たちのサッカーをすれば間違いなく結果はついてくると思う」と力を込めた。初戦をモノにして勢いに乗るためにも、エースはチームの勝利のために走り続け、その先に生まれるゴールを目指す。
(取材・文 折戸岳彦)●U-20ワールドカップ韓国2017特集ページ
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