全国連続出場へ!東海大高輪台が多彩な攻撃と1年生FW塚原先制弾などでまず1勝:東京
ゲキサカ / 2017年5月21日 6時26分
[5.20 全国高校総体東京都予選1次予選2回戦 東海大高輪台高 2-0 海城高 清瀬内山G]
平成29年度全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体2017」サッカー競技(宮城)東京都予選は20日、1次予選2回戦を行い、2年連続の全国大会出場を狙う東海大高輪台高は今大会初戦で海城高と対戦。1年生FW塚原智也とFW中込雅樹(2年)のゴールによって2-0で勝った。東海大高輪台は27日の1次予選決勝で狛江高と戦う。
左サイドから再三中央に入ってパスワークに絡む10番MF本多翔太郎主将(3年)やMF志村貢令(2年)、MF鈴木啓太(3年)が小さなスペースを取りながら、判断よくボールを繋いで攻める東海大高輪台は前半10分、PAでのターンでDFを振り切った塚原が左足で先制ゴール。川島純一監督が「全部確信を持ってシュートを打っている。点取り屋です」と期待する初先発の1年生ストライカーがリードをもたらした。
今季の東海大高輪台は東京都2部リーグでは開幕5連敗。だが、川島監督が「4月頭くらいからみんなの狙うところが合ってきたし、同じ絵が描けるようになってきた」というチームはこの日、個々のイメージとプレーがよく噛み合って中央、サイドから多彩で非常に面白みのある攻撃を繰り出した。指揮官は「今日は全然」と首を振っていたが、それでも東海大高輪台は相手に的を絞らせずに中央、サイドから攻め続けた。
ただし、支部予選から勝ち上がってきた海城も好チーム。対人の強さを見せた左SB材木太一(3年)らがボールを奪うと、後方から落ち着いて、また球離れ良くボールを動かした。そして、技巧派の10番MF陶山峻輔(3年)やMF中村空南(2年)のパスから右MF内田拓希(3年)らがフィニッシュのシーンに絡んでくる。
東海大高輪台は先制後もショートコンビネーションや本多のドリブル突破などで局面を打開するなど主導権を握っていたが、後半は海城もボールを良く動かして対抗。だが、注目CB小林陸玖やGK横田萌樹(ともに3年)を中心とした東海大高輪台の守りは堅い。そして1-0で迎えた後半16分、東海大高輪台は交代出場の選手たちの活躍で追加点を奪った。
右サイドからワンツーで中へ切れ込んだ1年生MF藤井一志がPAへパス。これを受けた中込がターンから縦へ切れ込んで右足シュートを叩き込んだ。いずれも交代出場の2人の好プレーで加点した東海大高輪台に対し、海城は終盤のピンチでGK小林将太(3年)がビッグセーブを見せるなど最後まで食い下がったが、相手ゴールを破ることができず。東海大高輪台が2-0で勝利した。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
[NBチャンピオンシップU-16]目標は「優勝一択」。連覇狙う飯塚が強度、粘り強さ、走り切る力を発揮して4強入り
ゲキサカ / 2024年9月16日 7時9分
-
[関東ROOKIE LEAGUE]CリーグMVP:東海大高輪台MF橘琉斗「東京で1番取って選手権に出ます」
ゲキサカ / 2024年9月13日 22時55分
-
[関東ROOKIE LEAGUE]新たな歴史を切り拓いた東海大高輪台。プレーオフはドローで敗退も、Cリーグ初優勝、Bリーグ初昇格!
ゲキサカ / 2024年9月10日 1時13分
-
[MOM4823]武南FW角啓汰(1年)_運動量を増やし、迫力のある攻守。待望の初ゴールでU-16全国大会代表決定戦へ導く
ゲキサカ / 2024年9月9日 21時45分
-
[関東ROOKIE LEAGUE]Cリーグ優勝の東海大高輪台と1-1ドロー。Bリーグ王者・武南がU-16全国大会代表決定戦進出!
ゲキサカ / 2024年9月9日 20時38分
ランキング
-
1また判明した大谷翔平のド軍新記録「ここまで来るとバグ」 増え続ける快挙にX驚愕
Full-Count / 2024年9月24日 16時40分
-
2大谷翔平、DHなのに異次元記録「8.4」 広がり続ける差…また近づいた史上初の偉業
Full-Count / 2024年9月24日 15時46分
-
3前代未聞60-60は「完全に滑稽」も…米主張、無敵の大谷翔平なら「わからんぞ」
Full-Count / 2024年9月24日 9時32分
-
4通算195発マンシー、脇腹痛でスタメン外に 前夜の守備中に負傷…ロバーツ監督が明言
Full-Count / 2024年9月23日 3時58分
-
5大谷翔平に他球団大物も完全脱帽 世界一4度の名将「まるでリトルリーグ」球宴男「オーマイガー」
THE ANSWER / 2024年9月24日 18時3分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください