今季初2連勝の群馬がついに最下位脱出!!スーパーボレーで先制も…敗れた讃岐が転落
ゲキサカ / 2017年5月22日 17時36分
[5.21 J2第15節 讃岐1-2群馬]
J2リーグは21日、第15節を行い、ザスパクサツ群馬は敵地でカマタマーレ讃岐と対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。群馬は勝ち点を「10」に伸ばし、勝ち点「9」の讃岐を上回って21位に浮上。讃岐は今季2度目の2連敗で9試合勝ちなし(3分6敗)と低迷しており、今季初めて最下位に転落した。
立ち上がりは激しい潰し合いとなった。最初に群馬が決定機を迎え、前半28分、MF高井和馬が左サイドを一気に駆け上がってカットインし、GKとの1対1から右足シュート。決定的な形だったが、GK清水健太が至近距離で弾き出し、こぼれ球に詰めたFW岡田翔平のシュートも右ポストを直撃。跳ね返りは讃岐DF李栄直がクリアした。
堅守から流れを引き寄せた讃岐はその3分後の31分、スーパーゴールで均衡を破る。DF武田有祐のロングスローからGKがファンブルしたボールを李が奪って逆サイドへクロス。こぼれ球をPA内左のFW原一樹がアクロバティックな体勢から右足ジャンピングボレーでゴール右隅に突き刺した。
反撃に出る群馬は前半41分、左後方からMF高橋駿太がFKを蹴り込み、PA手前の位置でこぼれ球を待ち構えていた高井が右足を一閃。強烈な右足ミドルはGKの手をかすめてゴールネットに吸い込まれ、試合を振り出しに戻した。
大卒ルーキー高井の2試合連発となる今季6得点目で1-1に追いついた群馬。後半立ち上がりにも高井が自陣から長距離をドリブルで運び、PA手前の位置から右足シュートも、惜しくもゴール左へ。讃岐も押し返し、DF武田有祐、MF永田亮太がシュートを放ったが、GK清水のファインセーブに阻まれた。
すると後半15分、左CKのこぼれ球を高橋がゴール前に蹴り返し、FW岡田翔平が胸トラップから鮮やかな右足ジャンピングボレー。相手の先制点によく似たスーパーゴールを叩き込み、2-1と逆転に成功した。
群馬は後半24分にも高橋のクロスをPA内のFWカン・スイルがつなぎ、高井がマイナスに戻してMF山岸祐也がPA手前から左足ミドルを放ったが、右ポストを直撃してしまう。追加点は生まれなかったが、群馬が2-1で逆転勝利。今季初の連勝を飾り、ついに最下位から脱出した。
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