ハンド気味の失点に闘莉王激高の京都、後半試合をひっくり返す!停止明けオリスが決勝弾
ゲキサカ / 2017年5月21日 16時56分
[5.21 J2第15節 東京V 1-2 京都 味スタ]
京都サンガF.C.が敵地で東京ヴェルディに2-1で逆転勝ちした。京都の勝利は3試合ぶり。DF田中マルクス闘莉王が負傷から復帰して以降続いている負けなしは、8戦に伸びた。東京Vは5戦ぶりの敗戦となった。
ホームの東京Vは現在4戦負けなし中。勝ち点26で4位と好位置につけている。ただし今節は8得点を決めているFWアラン・ピニェイロが累積警告で出場停止。チーム得点王の欠場がどう出るか。
対する京都はFWケヴィン・オリスが2試合の出場停止から復帰。これまでFW登録での出場を続けていたDF田中マルクス闘莉王がDF登録で先発となった。しかし試合が始まると、“いつも通り”、闘莉王は2トップの一角で出場した。
前半、チャンスの数で上回ったのは東京Vだった。開始6分、MF高木大輔の左足ミドルでゴールに迫るが、GK菅野孝憲の好セーブに阻まれる。同26分にはMF梶川諒太のスルーパスでFWドウグラス・ヴィエイラが抜け出そうとしたが、わずかに合わなかった。
しかし先制点を奪ったのは、やはり東京Vだった。前半40分、DF平智広がロングボールをゴール前に入れると、京都DF下畠翔吾が目測を誤り、クリアできない。裏にいたドウグラスにボールが渡ると、トラップはハンドのようにも見えたが、その後は冷静にゴールに流し込み、先制に成功した。
この判定に納得いかなかったのが京都だった。だがドウグラスにハンドがあったと猛抗議するが、認められない。副審に詰め寄っていた闘莉王は、ハーフタイムで引き上げる際にも怒りが収まらず、引き上げる審判団に激高し、スタッフに止められる場面が見られた。
1点ビハインドの京都は後半開始からMF望月嶺臣を下げてDF染谷悠太を投入。CBだった下畠をボランチに上げて、変化を求めた。すると後半22分だった。DF石櫃洋祐が蹴ったFKをDF本多勇喜がヘディングで合わせて、試合を振り出しに戻した。
そして後半35分、京都はカウンターからボールを持ち込むと、強引にマークを外したケヴィン・オリスがミドルレンジから弾丸シュート。右足から放たれたシュートは一直線にゴール右隅を捕らえ、京都が試合をひっくり返した。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第15節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
町田がJ1首位独走の3連勝!! パリ五輪直前FW藤尾翔太が決勝OG誘発、最後はGK谷晃生がリード死守
ゲキサカ / 2024年7月14日 22時12分
-
東京Vリベンジならず…町田が因縁マッチでシーズンダブル達成、リーグ3連勝で首位快走
FOOTBALL ZONE / 2024年7月14日 19時57分
-
2試合ぶり勝利の広島、押し込まれるもD・ヴィエイラの先制点を守り切る「1点が本当に大きかった」
ゲキサカ / 2024年6月23日 11時7分
-
今季初先発D・ヴィエイラの決勝点で広島が快勝! 柏は代表GK大迫に好機阻まれ4連敗…
ゲキサカ / 2024年6月22日 22時33分
-
東京Vは翁長ループ弾を守り切る! 名古屋は4戦未勝利、五輪候補・山田楓喜は途中出場も無念の交代
ゲキサカ / 2024年6月22日 19時57分
ランキング
-
1【体操】宮田笙子のパリ五輪出場辞退 ダルビッシュ有との〝比較論〟が脚光「無期限謹慎を食らった」
東スポWEB / 2024年7月21日 18時17分
-
2ハム清宮が2打席連続アーチ 衝撃の4安打に新庄監督は拍手…止まらぬ打棒に敵地騒然
Full-Count / 2024年7月21日 20時9分
-
3「とにかく球団が怒っている」大谷翔平の“激怒”でフジテレビ局内は「自粛ムード」に
文春オンライン / 2024年7月21日 7時0分
-
4大谷“唯一の弱点”なのに「これは危険」と発言するワケ 200勝右腕が指摘した敵投手のジレンマ
THE ANSWER / 2024年7月21日 18時3分
-
5西武が前半戦最終戦で自力CS進出消滅…9回完投の隅田援護できず0―1負け 27勝59敗1分け借金32
スポニチアネックス / 2024年7月21日 19時38分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください